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企業と社会の両方に価値を生み出す!株式会社リジョブのCSV推進プロジェクトとは?

昨今、SDGsが話題になっている。SDGsとは、国連初の全会一致で採択された「持続可能な社会を実現するための17のゴール」のことだ。 今回紹介する株式会社リジョブは、「人と人との結び目を増やすことで、世界の社会課題を解決すること」を掲げ、SDGsとも関連の深い事業を行うソーシャルベンチャー。 主軸となる求人メディア事業のほか、CSV推進室では新規事業や事業の枠組みを超えた取り組みも行っている。 リジョブ株式会社は、そんなSDGsを達成するために、CSV推進プロジェクトに取り組んでいる。 「CSV推進室」、あまり聞きなれない部署名かもしれないが、CSVは、CSRの発展形とも言われ、「経済的価値と社会的価値をともに創造しようとするアプローチ」のことだ。 事業と社会課題の解決の両立を掲げるリジョブでは、どんな風にCSVを推進しているのだろうか。今回はCSV推進室メンバーへの取材を通し、その取り組みを紹介したい。 プロフィール 藤森 由莉沙 ◎立命館アジア太平洋大学 卒業 専攻:環境・開発、SDGs・環境問題について研究 ◎株式会社リジョブ 2018年 新卒入社 (経営幹部候補) 1年目: 介護事業部 営業 / 業界の働き方改革「介護シェアリング」推進 ▶新規営業 / 介護業界の働き方改革「介護シェアリング」推進 2年目: CSV推進室 / コーポレート推進室 兼務 ▶︎新規事業「外国人材事業」推進 / 海外セラピスト育成「咲くらプロジェクト」担当 / 新卒採用担当 SDGsマップで解説するリジョブの事業や取り組みとは? リジョブでは、独自の「リジョブ式SDGsマップ」を掲げ、SDGsのゴールと関わりの深い事業を推進している。ここからは、それぞれの事業やプロジェクトについて詳しく見ていこう。 ――はじめに「リジョブ式SDGsマップ」について教えてください。 SDGsは「環境」「経済」「社会」の3つの側面に分類できることを大枠として捉え、リジョブの各事業や取り組みを枠内に配置したマップです。 ちなみに「社会・業界に与える経済価値」を縦軸、リジョブのソーシャルビジョンである「“心の豊かさ溢れる社会”実現への貢献」を横軸としています。 ――それでは「社会領域」のCSV推進プロジェクトとは? 社会領域でCSVを推進するための取り組みが「咲くらプロジェクト」です。 具体的には、フィリピンでセラピストの育成事業を手掛けています。現地のNPOと協働し、低所得層の方々の経済的な自立支援を中心に推進。3ヶ月間のセラピスト養成講座を通し、日本の技術・サービス力を学んでいただき、手に職をつけることで現地の方の就業機会拡大を目指しています。既に、養成講座の卒業生は300名を超えました。 SDGsのゴールで解説すると、貧困・教育・お互いの国の経済成長や働きがい・企業がNPOと協働するというパートナーシップなど、4つのゴールに対しての取り組みです。 ――次に「環境領域」では、どんなプロジェクトに取り組んでいるのですか? 環境領域では、「つぼみプロジェクト」に取り組んでいます。 つぼみプロジェクトでは、埼玉県に田んぼを借りて、子どもたちや高齢者の方々と交流できるコミュニティ創りを進めています。収穫したお米は、子ども食堂に寄付するなど、地域の方々に美味しく召し上がっていただいています! 今後、本社オフィスのある豊島区の皆様を巻き込んだイベントもできれば嬉しいなと企画を試みています。関わる人々を広げ、じわじわと大きな規模のイベントにしていきたいですね。 ――「経済領域」ではどんな事業を行っているのですか? 経済領域では、事業の主軸である求人メディアの運営をしています。こちらでは、美容やヘルスケア、介護領域といった「おもてなし業界」における求人課題の解決に取り組んでいます。 たとえば、介護業界の人材不足という根本課題解決のためには、業界従事者を増やす必要があります。そのため、介護業務のジョブシェアリングを進めています。 介護業界では、現状「有資格者がフルタイムで全ての業務を担う」というのがスタンダードですが、「介護シェアリング」では、「資格は無いが業界に関心がある」「事情によりフルタイムは厳しいが、短時間ならば働きたい」といった方々にも、働いていただける仕組みを構築。具体的には従来介護職員1人が担っていた送迎・食事介助・入浴介助・レクレーションといった様々な業務を切り分けて、短時間・業務特化の人材採用をいただけるように設計しました。 これらの取り組みを通し、はじめて介護の業界で働く人を増やすだけでなく、長く業界に従事していただけるような仕組みを作っていきたいと考えています。 ――経済領域では他にも様々なことに取り組んでいらっしゃるのですね! 経済領域では求人メディア事業以外にも、美容専門学生に向けた給付型の「リジョブ奨学金」や、美容・ヘルスケア・介護業界で活躍している方々のための応援メディア「モアリジョブ」といった事業に取り組んでいます。 リジョブ奨学金は「業界に関わる人材育成のサポート」、モアリジョブは「自分に適したスタイルで働ける社会の実現」と、それぞれに明確な目的があります。…

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音楽を活用して場所選びに革命を。――Placy

グルメサービスや旅行アドバイザーサービスの台頭によって、多くの人が評価するような場所に人が集まりやすくなってしまった。 しかしよく考えれば、多くの人が高評価をしていても、自分に最適かどうかはわからない。 そこでPlacyは、音楽を活用して、自分にとって最適な場所を見つけるサポートをしている。 どんなサービスなのだろうか。詳しく見ていこう。 プロフィール 代表 鈴木 綜真 音楽の趣向で場所を見つける地図アプリ「Placy」 ――Placyのサービスについて教えてください。 Placyは、自分と音楽の趣味・趣向が近い人がよく行く場所を見つけられる地図アプリです。 例えば、YMOとアプリに入力すれば、YMOが好きな人の行っている場所を見つけられます。 今は音楽をもとにサービスを開発しましたが、今後も音楽にこだわるつもりはありません。好きなものを入力すれば、その情報をもとに場所を探せることを目指しています。 ――Placyの機能について教えてください。 Placyには2つの機能があります。 ひとつ目は、音楽の趣味嗜好が近い人の場所がわかる機能。もうひとつは、入力した音楽の曲調をくみ取って場所を探せる機能です。 例えば、明るい曲を入力した場合、そのアーティストが好きな人がよく行っている、ワイワイした場所を提案します。反対に、寂しい曲を入力した場合は、そのアーティストが好きな人が行っているしっぽりした場所を提案可能なんです。 ――Placyのユーザーについて教えてください。 想定しているターゲットは、25~35歳のお金に余裕があって、人とはちょっと違う場所を探している方です。 若い人は、場所にこだわりがないことが多いですからね(笑)カッコいい場所に行きたい想いがある人に最適なサービスです。 ――Placyの強みについて教えてください。 Placyのアプリで取得されるデータは趣味・趣向のデータだけではありません。 私たちは、趣味・趣向のデータと土地のデータを掛け合わせて、価値のあるデータを作っています。画像認識能力を使って、空間のデータを収集。雰囲気・地価のデータを「ポイント」「エリア」「ストリート」の3階層で蓄積しています。 これらの取り組みを通して、クールな場所をデータに落とし込んでいきたい。そうすれば、いいかげんな土地開発は無くなると思っています。 雰囲気など、今まで数値化できていなかったものをデータに落として、デベロッパーさんに提供していきたいですね。 「都市開発×音楽=Placy」アイデア誕生の背景に迫る ――大学では何を学んでいたのですか? 大学では物理学を専攻していました。学年が進むごとに、周りの人は就職していきましたが、私は具体的にしたいことが見つからなかった。 そこで海外放浪の旅に出ました。世界中、いろいろな場所を旅しましたね。 ある観光地でボーっとしていた時に、人の動きが気になりました。「あの人はなぜ右に曲がったのだろう?」「彼女はなぜあの店に入ったのだろう?」と不思議に思ったんです。 この動きをシミュレーションすれば面白いと思いました。そんな中で、都市シミュレーション・都市解析という学問が大学院にあることを知ったんです。そこで、大学院で研究することを決めました。 ――それからどんな流れがあったのですか? 大学院での都市論では、「感性」「都市」という言葉がよく使われていました。しかし、学問に感性はうまく実装されてこなかったんです。 でも今は、機械学習や画像認識の技術がありますよね。これらの技術を使って、今まで定性的だったものを定量化しようと思ったんです。 そして、定量化したものを経済的な価値と結び付け相関関係を示し、感性と現実世界を紐づけることを目指しました。 ――それからなぜ「Placy」という音楽のプロダクトに取り組んだのですか? 音楽のプロダクトを開発した理由は、音楽の版権管理をするプラットフォームを創ったことがあったからです。そのプロダクトは、ミックスされた音楽がどの音源をサンプリングしているのかを機械学習で見つけるもの。 そのプロダクトを開発している際、SpotifyのAPIと出会いました。SpotifyのAPIは音楽を数値で分析していたんです。 この数値と都市を結び付けたら面白いんじゃないか。そう思い、音楽と都市を掛け合わせたPlacyの開発に乗り出しました。 「人間らしい都市を創る」 ――Placyの今後の展望について教えてください。 今後、アプリはコミュニティ機能の実装を進めていきます。 感性で場所を見つけられるようにしていきたい。 他にも、アプリから取得したデータを使って、都市空間のデータを独自開発していこうと思っていますね。 ――他に考えている展望はありますか? 他にも取得した感性データを使って都市開発をしていきたいと思っています。 多くの人に気持ちいいと思ってもらえるような都市を作りたいですね。そのために言葉にしづらいものを定量化して、場所を探せる機能を充実させていきます。 ――ミッションについて教えてください。 「人間らしい都市を創る」ことがミッションです。 人間の感性をくみ取った、情緒的な人間らしい都市を創っていきます。 人間らしさは、電気信号などある程度までは数値で理解できるかもしれません。しかし、感性の部分は数式化しきれない部分もある。この複雑な部分にこそロマンがあると思っています。 このロマンをくみ取れるよう、分析を進めていこうと思いますね。 Placyのサービスが気になった方はぜひサイトをチェックしてみてほしい。 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。

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からだづくりに最適な食事を、おいしく手軽に。――株式会社Muscle Deliの「マッスルデリ」

ダイエットに悩む人や、筋トレにハマる人は多い。この両者に共通している重要な要素は「食事」だ。 しかし、無理に食事を抜くダイエットをしたり、筋トレだけして食事に気を配らない人がいる。これでは効率的にボディメイクをすることはできない。 そんな状況の中で、ボディメイクをする人に最適な栄養素が含まれたおいしい食事を提供するサービスが登場した。株式会社Muscle Deliの「マッスルデリ」だ。 どんなサービスなのだろうか。詳しく見ていきたい。 プロフィール 代表取締役 西川 真梨子 ボディメイクする人に最適な食事を提供。「マッスルデリ」 ――マッスルデリはどんなサービスですか? マッスルデリは、ボディメイクをしている人に、最適な栄養価の食事が届くサービスです。ご利用方法は、自分の目的に合ったお食事プランをECサイト上で選択します。 その後、定期的に食事が届きます。届いたものを食べれば、ボディメイクができるようになります。 マッスルデリの利用方法 選べるプランは「LEAN」「MAINTAIN」{GAIN」の3種類 ――ユーザーにとってのメリットについて教えてください。 栄養バランスの良い食事ができるようになるのはもちろんですが、時短になるのも大きなメリットです。 マッスルデリを使えば、栄養計算などで悩む時間が無くなりますから。 最適な栄養を、おいしく楽に食べられることが最大の強みになっています。 ――マッスルデリのターゲットについて教えてください。 マッスルデリは、健康意識の高いビジネスマンの方をターゲットにしています。 体型に気を付けている方でも、食事の重要性は忘れがち。運動だけ進めても、効果的なボディメイクはできません。 ボディメイクをしていて、食事の面でどうしたらいいかわからない人のサポートをしたいと思っています。 株式会社Muscle Deli立ち上げのきっかけは、サラリーマン時代の原体験にあった ――株式会社Muscle Deliを立ち上げた経緯について教えてください。 私はサラリーマン時代に、ジムに行っていました。しかし、ジムに行ってもなかなか変化がでなくて。 トレーナーから食事指導があり、糖質と脂質を制限されてしまったんです。 すると、普段の食事でタンパク質だけしか食べられなくなってしまいました。 食事の楽しみがなくなってしまった日常は、とてもつらかった。このような状況を解決したくて、マッスルデリのサービスを開始しました。 ユーザーに最適なボディメイクを推進!株式会社Muscle Deli将来の展望とは ――前回の取材からおよそ2年が経ちました。この2年の間にマッスルデリはどんな進展がありましたか? アスリートのサポートも始めました。 日本のアスリートは、食事管理ができていない方もいらっしゃいます。例えば、最近話題になったラグビーも、試合前にピザを食べていることもあるんですよ。 日本だと食事に対する関心が薄いようなんです。 もしこの食事環境を整えられたら、競技力はさらに上げられると思っています。 マッスルデリで食事管理をしながら、競技に集中してもらえるような環境を整えていこうと思っています。 マッスルケータリングという高タンパク低カロリーなケータリングやつくりたてのお弁当を提供する事業を始めました。 健康経営のプログラムやセミナー、フィットネスイベント等でご利用いただいています。 ――アスリートにもマッスルデリが使われるようになったのですね! 他にもマッスルデリでは、ウェブサイトを作り直して使いやすくなるようにしました。 マイページで届け先の変更ができたり、診断ができるようにしたりするなど、より使い勝手の良いサービスを目指しています。 ――他に挑戦したことはありますか? プロテインビールのクラウドファンディングにも挑戦しています。 ボディメイクの習慣を続けていくと、糖質の高いビールがどうしても飲めなくなってしまいます。そのため、なんとかしてビールが飲めるようにならないか考えていました。 そんな中で、ドイツの小さな会社がプロテインビールを提供していることが分かったんです。実際に飲んでみるととてもおいしくて。 このプロテインビールの文化を広げるためにも、クラウドファンディングをしています。 ――今後のマッスルデリの展望を教えてください。 現在、40種類、3サイズのメニューを用意しています。 その中には、焼きそばやガパオライス、パスタなどのメニューもあり、より一般的な食事に近づけています。 今後は、更に新しいメニューや間食等の商品を増やし、ボディメイクをしていている人がもっとおいしく便利に食事管理ができるようなサービスにしていきたいです。 ――株式会社Muscle Deliのミッションについて教えてください。…

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農産物のCtoCからこだわっている全ての生産者を支えるプラットフォームに「食べチョク」

秋元 里奈 Rina Akimoto 株式会社ビビッドガーデン代表取締役 CEO 神奈川県相模原市の農家に生まれる。慶應義塾大学理工学部を卒業した後、株式会社ディー・エヌ・エーへ入社。webサービスのディレクター、営業チームリーダー、新規事業の立ち上げを経験した後、スマートフォンアプリの宣伝プロデューサーに就任。2016年11月にvivid gardenを創業。 こだわっている全ての生産者さんを支えるマーケットプレイス「食べチョク」 ▼前回の記事はこちら その後の「食べチョク」の進展について ー「農産物のCtoC」から「こだわっている全ての生産者さん向けのサービス」とありますが、以前のサービス内容からどのように変わったのでしょうか。 わたしの実家がもともと農家を営んでいるということもあり、サービス開始当初は農家さんに絞って、農作物を扱っていました。そして最近は農産物だけでなく、水産物や畜産物、酒やジュースをも扱うようになりました。 ー新しい追加された機能について教えてください。 ▼食べチョクコンシェルジュ 消費者向けtoCの方は、事前に登録された購入者一人ひとりの好みの食材に合わせて、オススメの農家から野菜セットが定期的に届くサービス「食べチョクコンシェルジュ」を導入し、「どの生産者/農作物を選んで良いかわからない」という方にも柔軟に対応できるようになりました。 ▼食べチョクpro 法人向けの「食べチョクpro」では、素材にこだわる飲食店の方向けに、厳選された旬の新鮮食材をお届けしています。各生産者の出荷データやどの作物がどれほど、いつ出荷できるか、など各生産者の情報を豊富に持っていることで、他の宅配サービスより「早い」「新鮮」「豊富な種類」を強みとしています。 ▼共同購入 注文したいけど量が多いな、と感じている一人暮らしの方などでもサービスを利用しやすいように、「共同購入」の機能を搭載しました。商品を注文する際に、何人で分けるかを設定しておくと、農家さんが梱包するときに、分けやすい分量に調整して送ってくれます。そうすれば、送料の負担も少なくて済み、野菜も新鮮なうちに使える分だけを注文することができます。 ー取り扱う品目についてはどうですか。 サービス当初はお客様にサービスを定着させるために野菜にフォーカスしていましたが、最近は様々な種類の食材を取り扱うようになりました。野菜もさらに品数が増えましたが、それだけでなくフルーツ、魚、肉、卵、蜂蜜、酒、ジュースなど、日常で使う食材全般を網羅してきています。 「食べチョク」の今後の展望 ーこれまで凄まじい成長を遂げていますが、今後さらにどのようにサービスを展開していきますか。 今まで農作物にフォーカスしてきたので、売上の大半は農作物が占めています。今後は水産や畜産の方にもさらに力を入れて、日常の食物を全て食べチョクで網羅していきたいです。PRが苦手な生産者さんでも、こだわりの作物をきちんと消費者に届けることができるような仕組みを確立させて、生産者さんの課題を解決し、人々の日常に新鮮で安心な美味しい食材を届けていきたいですね。 編集後記

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AIを活用し「自分の内面を映す鏡」を開発。――クリプトバーレイ株式会社「LifeSize」

インスタグラムで自分の体験を発信する際、他人の目が気になってしまう人も多いのではないだろうか。いかに「インスタ映え」するかを考え、投稿している人は多い。 このような現状では、体験の価値が「人からどんなふうに見えるか」で決まってしまうことがある。自分自身の体験でさえ、人からの基準で発信するかどうかを決めているのだ。 しかし、本来は自分の体験の価値は自分自身で決めるものだ。人からの視点ではなく、自分の視点で価値を決めていくことが重要になる。 そこで、人に見られるためではなく、自分の探求のために自分の行動を記録できるサービスが登場した。クリプトバーレイ株式会社が運営する「LifeSize」だ。 いったいどんなサービスなのだろうか。代表取締役 辻拓実氏に話を聞いた。 プロフィール 代表取締役 辻拓実 自分の内面を映す鏡「LifeSize」 ――LifeSizeについて教えてください。 LifeSizeは「チェックインアプリ・アルバム」です。 チェックインアプリとは、Foursquare(フォースクエア)に代表されるように、自分がどんな行動をとったのかを記録できるサービスです。 LifeSizeは「自分を映す鏡」として、自分のさまざまな側面がわかるようなサービスを目指しています。 ――具体的な機能について教えてください。 機能はシンプルで、ご飯を食べたり景色を見たりするときにカメラで写真を撮るだけです。するとカメラロールに保存されることはもちろんのこと、AIが体験を解析し自動でタグ付けしてくれます。 この機能を通して、自分の個性を見えるようにしているんです。 ――技術的な特徴は何がありますか? 技術的な特徴は、位置情報と機械学習の画像認識を融合させていることです。 これにより、その人のメタ情報を取得できます。   ――ユーザーについて教えてください。 LifeSizeは、社会人から40代にかけての男性をメインターゲットとしています。これは、結果的に男性の支持が多くなったからです。もしかすると、男性の方が自分に対する探求心が強いのかもしれません。 普段の休暇などの場面で使っていただきたいと思っています。 ――ユーザーにとってのメリットはどんなものがありますか? ユーザーにとってのメリットは、自分が何者なのかを知れることです。 僕は、自分のことは自分が一番わかっていないと思っています。たとえば、鏡がない世界だったら、自分の姿はわからなかったでしょう。しかも自分のパーソナリティを映す鏡は、まだ世の中に存在しません。 このように「全体像としての自分」はなかなかわからないと思うんです。だからこそ、自分を俯瞰できるLifeSizeは特徴的だと思いますね。 ――LifeSizeの強みについて教えてください。 LifeSizeの強みは、自分の行動を記録するための手間を減らしていることです。 従来のチェックインアプリアは、その場所に行ったらボタンをタップしなければなりませんでした。この作業は忘れるし、めんどくさいと感じる人も多いんですよね。 そこでLifeSizeは、写真を撮る行為をトリガーとして行動を記録できます。そのため、めんどくささを軽減しているんでうs。 自分を俯瞰するためのサービス「LifeSize」はどのようにして生まれたのか? ――会社を立ち上げた経緯について教えてください。 クリプトバーレイ株式会社を立ち上げた当初は、暗号通貨の事業に取り組んでいました。ToC向けの暗号通貨を創ろうと思っていたんです。 しかし、時期尚早だった。そのため、暗号通貨のプロジェクトは一時中断。新たな事業として「LifeSize」に取り組んでいます。 ――それからLifeSizeを立ち上げるまでにどんな経緯があったのですか? LifeSizeを立ち上げたのは、当時の恋人がきっかけでした。 彼女はアーティストで、絵描きをしていました。 絵を描いているところを見ていると、彼女は自分の絵の写真を定期的に取っていたんです。「なんで自分の絵の写真を撮っているの?」と尋ねると、写真を撮ることで自分の作品を俯瞰しているとのことでした。 自分が絵を描いているだけでは、全体像がわからなくなってしまうんですよね。これは人も同じことだと思いました。 そこで、自分を俯瞰するためのサービスを開発したんです。それが「LifeSize」でした。 飲食、旅行…。LifeSizeは幅広い展開をみせる。 ――今後のLifeSizeの展望について教えてください。 今後は、マネタイズのためにも複数のプロジェクトを検証していこうと思っています。 まず考えているプロジェクトが、飲食店のリピート率向上を支援できるサービスです。 現在、集客率を上げるサービスは存在します。しかし、リピート率を高めるサービスは少ない。そのため、飲食店のリピート率を向上させる施策は店舗まかせになってしまっているんです。 この課題を解決できるサービスの開発を考えています。 ――どんなふうにリピート率を向上させていくのですか? LifeSizeで記録されている食事のデータを使って、お任せ注文ができるようにすることを考えています。 それまでの食事を分析して、そのお客さんに合ったメニューにパーソナライズしていきたい。1度その店で料理を食べたら、次来た時にはメニューが最適化されることを目指しています。 ――パーソナライズの機能は幅広く応用できそうですね。 はい。このパーソナライズの機能は、旅行のプランニングにも応用できます。 LifeSizeを使えば、観光地の回り方のデータを取ることができるので、自動で旅行プランを策定できるんです。 旅行会社や航空会社とコラボして事業を進めていきたいですね。…

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モーションデータドリブンでひとりひとりを健康に。FunLife株式会社

運動をしたくても、なかなか続かない…。 そんな悩みを持っている人も多いのではないだろうか。 運動が続かない大きな原因のひとつが「飽きてしまう」ということだろう。 そんな運動の課題を解決するサービスがある。 FunLife株式会社が運営する誰もが体を動かしたくなるモーションプラットフォーム「LIFEcise」だ。 そして、このLIFEciseで運動を進めるための秘密兵器的プロダクトがある。AR技術とMotionCapture技術、AI技術を組み合わせた「ARC Mirror」だ。 さて、このLIFEciseはどのようなサービスなのだろうか。ARC Mirrorの全貌とは? 詳しく見ていきたい。 代表者プロフィール 代表取締役 CEO 田巻 富士夫 2009年 早稲田大学国際教養学部卒業 2009年 野村証券株式会社入社 2013年 みずほ証券株式会社入社 2016年 FunLife株式会社設立と同時に代表取締役就任 代表取締役 COO & CFO 黄木 桐吾 2010年 早稲田大学国際教養学部卒業 2010年 三菱重工業株式会社入社 2016年 FunLife株式会社設立と同時に代表取締役就任 誰もが体を動かしたくなるプラットフォーム「LIFEcise」 ――LIFEciseについて教えてください。 LIFEciseは誰もが体を動かしたくなるモーションプラットフォームです。モーションデータドリブンでひとりひとりを健康にすることを目指しています。 ――「健康」がテーマなのですね! 人がなぜ運動するかというと、健康でいたいと思うからですよね。 しかし、なかなか運動を続けることって難しい。現在のフィットネスには、飽きてしまったり、結果がついてこなかったりと課題がたくさんあります。 ――そんな課題を解決するための工夫はなにかあるのでしょうか? 運動を楽しく続けてもらうために、LIFEciseでは3つの点を大切にしています。 バリエーション・ゲーミフィケーション・パーソナライゼーションです。 ――詳しく教えてください。 はい。まず、バリエーションですが、運動が飽きてしまうのは同じことをやり続けるからだと思うんです。 それならば、コンテンツの種類をたくさん増やせば飽きづらくなりますよね。そこで大切にしている考えが「バリエーション」です。 私たちのプログラムでは、モーションキャプチャーの技術を使って、さまざまな種類のコンテンツを提供できます。 例えば、いろいろなマンガのキャラクターが体の動かし方を教えてくれる機能があるんです。 他にも、筋トレやヨガ、ストレッチ、空手、ダンスなどもできるようになっています。 今までは複数のジムやスタジオに通わなければできなかったようなさまざまなフィットネスがひとつの鏡の前でできるようになるんです。 このような取り組みにより、バリエーション豊かなコンテンツを提供していますね。 ――バリエーションがあれば、飽きずに運動を続けられますね!2つ目の「ゲーミフィケーション」はどんな工夫をしているのですか? ゲームって、別にやる必要はないのになぜかやってしまいますよね。 これは、続けてやってしまう仕組みがあるからなんです。 私たちはこのゲームの仕組みをフィットネスに応用しました。これが「ゲーミフィケーション」です。 ゲームの人を魅了するテクニックを応用しています。 ――パーソナライゼーションはどんなものなんですか? 最後のパーソナライゼーションでは、ユーザーさんの要望やスキルレベル、健康目標などに合った体の動かし方を提案しています。 また、努力した進捗を見えるようにして、モチベーションを保つ工夫もしています。 このように、人のニーズや状態に合ったコンテンツの提供が可能です。 ――LIFEciseのユーザーについて教えてください。 ユーザーは、オフィスや老人ホーム、病院、フィットネスジムなどですね。 特にオフィスのユーザー様は、健康経営や働き方改革に熱心な企業様が多くなっています。休憩するときに、体を動かせれば生産性をあげることができますからね。…

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「ボートシェアリング」で、日本の新たな文化を創る――株式会社Portl

使われていない個人所有のボートが、海岸には多数停泊している。それらの船の維持費はかさみ、どんどん劣化が進む。 このような状況をボートのシェアリングプラットフォーム『Portl(ポートル)』は解決する。それだけではない。日本に新たな文化を創るかもしれない。 Portlはボートの「オーナー」と操船技術を持つ「キャプテン」、そして船を利用したい「ゲスト」を結びつけ、今まで利用場面の無かったボートを有効活用する。 ゲストは船舶免許を持っていなくても豪華なクルーザーを格安で借りることができ、飲み会や、パーティーを開催できる。キャプテンにも、普段なかなか得られない操船機会を提供している。 3者がWin-Win-Winの関係なのだ。 この画期的な「Portl」のサービスについて詳しく見ていきたい。 プロフィール 代表者 齋藤大貴 ボートのシェアリングプラットフォーム「Portl」 ――「Portl」について教えてください。 Portlは豪華なボート(クルーザー)のシェアリングプラットフォームです。 個人、または事業者の所有するボートの遊休時間をシェアをして、船を通じた体験の裾野を広げることを目指しています。 ――利用の流れについて教えてください。 まず、オーナーがウェブ上でボートの情報を掲載。その後、ゲストがボートの予約をします。ゲストが操船免許をもっている必要はありません。ボートを運転はオーナーが任命したキャプテンが担当します。 日本初のボートシェア用の保険も完備。ケガをしてしまった時の費用などを包括的に保障します。 このようにボートの旅を安心・安全に楽しめるサービスです。 たった3ステップでボートの利用が可能 ――Portlはどんな特徴がありますか? これまでレンタルにはなかった豪華なボートが低価格で利用できることが特徴です。 従来の貸し出しのボートは、設備投資の費用をレンタル費用から回収しなければならないため、豪華な船を貸し出すことは難しかったんです。 一方、Portlで扱っている中には1億円を超えるようなボートがあります。そして、そんな豪華なボートがビックリするような金額で利用することができてしまいます。 ――どれくらい低価格でボートを提供しているのですか? ひとつの例ですが、従来のキャプテン付きのサービスでは半日で、約40万円程の費用が掛かっていました。 Portlでは従来よりも大きくて豪華なボートが半日5万円程でシェアされております。10人で乗れば1人5000円で圧倒的な非日常が味わえてしまいます。 このように低価格でボートが利用できるのは強みのひとつですね。 おすすめボート一覧。高級ボートがリーズナブルな価格で利用できる。 ――ゲストのボートの利用シーンについて教えてください。 特に人気なのは飲み会での利用です。暖房の効いた船内で、夜景を見ながら飲む体験は非常に満足度が高く、利用頂いた方の多くにリピート頂いています。 他にも、イルミネーションの鑑賞や、大型のボートでのパーティーなど、私たちはが提供しているのはボートという非日常の場なので、本当にたくさんの用途で利用頂いています。 ――ボートのオーナーのメリットについて教えてください。 オーナーがボートを貸し出すメリットとしては、「収益を得られる」ことはもちろんのこと、シェアによって稼働率を上げることで、メンテナンスにもなるというメリットもあります。 実は、ボートは稼働させずに海に浮かばせておくと、ダメになってしまうんです。そのため、定期的に動かさなければいけない。 でも、オーナー様がボートを動かすきっかけってそんなにないんですよね。そこで、ゲストとのマッチングによって稼働させる機会を得て、ボートのメンテナンスにも役立ちます。 他にも、高齢化が進むボート業界の中で、若い世代と交流を作り出せるのも、Portlの強みになっています。 ――ボートを操船するキャプテンのメリットについて教えてください。 キャプテンのメリットは、操船の機会が得られることです。 実は、船舶免許はすごく簡単に取得できます。期間は2日間程、しかも費用も安い。 しかし、免許を取っただけでは操縦できるようになりません。にもかかわらず、操船技術を磨く場はあまりないんです。 今まではどうしても船を運転したい人はレンタルボートを借りて操船技術を磨いていました。ただ、レンタルにも中々の費用が掛かりますし、海域ごとに異なる海の特性といった情報はそこでは得ることはできませんでした。 そこで、誰よりも海を知るオーナーとマッチングすることで、操船技術を磨く機会を提供しています。 レンタルボートとは違って、操船するのは憧れの豪華なクルーザーです。これも大きなメリットになっていますね。 オーナーとキャプテンのマッチングには一切費用を頂いておらず、このマッチングがボートの登録に繋がれば良いな。程度に思っています。 ゲスト・オーナー・キャプテンの「したい」をPortlがつなぐ。 Portlを立ち上げたきっかけは、自身の原体験にあった―。 ――Portlを開発した経緯について教えてください。 Portlを立ち上げたのは、毎日の通学路で稼働していないボートを見てきたのがキッカケでした。 海と川が近くにある土地で育ち、ボートというのは身近な存在でした。家の前には大きな川があって、そこにはボートが数キロにわたって係留されていました。 20年以上過ごした土地ですが、そのボートが稼働したのを見ることは数回しかなく、幼いながらに「使わなきゃもったいない」という思いがありました。 有効活用でればと思っていましたが、シェアリングの概念がなかった当時は、解決の糸口を見出せませんでした。 それから時代は進み、Airbnbなどのシェアリングが登場しました。このサービスなら、課題を解決できるかもしれないと思いましたね。 他にも、地元方の応援や、国交省とシェアリングについて協議を進めていたのが立ち上げの大きな自信になりました。本当にたくさんの方々の応援があって今があるので、皆さんには感謝しかありません。 ――さまざまなリソースを活かしての起業だったのですね! 小さい頃からクルーザーに乗せて頂いてきたのも、きっかけになっています。操船する機会も何度かありましたが、車と違ってボートは凄く難しいんですよね。 ボート毎に特性があって、波の具合に合わせて操作しないといけないなど、経験がものをいう世界です。…

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手順書の共有で引継ぎ・教育の時間が圧倒的に短縮できるシステム「WOPRO」を提供。MOSMO株式会社

森下 了伍 MOSMO株式会社代表取締役。 手順書の共有で引継ぎ・教育の時間が圧倒的に短縮できるシステム「WOPRO」を提供。MOSMO株式会社 どの業界にもマニュアルは存在する。しかし、マニュアルは詳細さに欠け、作業漏れが発生することも多い。そのような問題を解決する、作業手順書を共有することで引継ぎ・教育の時間が圧倒的に短縮できるシステム「WOPRO」を提供するMOSMO株式会社を紹介する。   サービスを一言で言うと、「作業手順書を共有・管理できるシステム」です。 日々の業務の中で作業手順書がしっかり整備されることで、作業手順書を見れば誰でも同じ業務を行うことができるという状況が出来上がります。そこで、作業手順書をシステムで管理し生産性を向上させることができるのがWOPRO です。 流れとして、まず作業の工程や単位作業の進め方を作業手順書として登録していきます。そして作業を行うときに該当の作業手順書を検索すると、該当する手順書が表示され閲覧できる仕組みなっています。WOPRO は携帯やスマホでも使え、アプリではないのでわざわざ端末にインストールや設定することなく、専用のURLとIDとパスワードで利用することができます。 特徴として、作業履歴も保存され、過去にどの作業手順書を使って、いつ、だれがどの項目を行ったかを確認することができます。また、会社の中のすべての人のすべての仕事をWOPROに手順書として登録する事で、仕事のノウハウの蓄積・共有ができ、引継ぎや教育時間が圧倒的に短縮することができます。更に、複雑な作業を行う業務で発生するミスを未然に防ぐことができるという点がWOPROの特徴です。 ユーザーとして、幅広い業界でたくさんの人が簡単に利用できるシステムになっております。 競合としてベンチマークしているのは、マニュアルシステムを出されている企業さんです。 マニュアルでは詳細な作業内容ではなく、業務に関するノウハウと業務全体の進行方法をまとめるために作られることが多いです。そのため、マニュアルシステムでは細かい作業経過がわからないので、どんなにわかりやすいマニュアルでも作業漏れが発生する可能性があります。マニュアルとは対称的に細かい作業の確認の為に日常的にされる目的でつくられるのが、作業手門書です。日々の業務で必要なのは、マニュアルではなく作業手順書だと思います。 作業手順書システム WOPROは、作成した手順書の項目をクリックしながら作業を進めることができるので作業漏れを防ぐことができ、作業履歴も保存されます。また、作業手順書は繰り返し使えるので、WOPROに手順書をつくっておけば、その手順書のとおり業務を行えば誰が行っても同じ成果が得られるので生産性を向上させることができます。そこがマニュアルシステムとの大きな違いであり、私たちの強みです。 作業をよりスムーズに。 起業の経緯について聞いた。 私が仕事をしている中でも、どんな仕事にも必ず作業手順があります。しかし、作業手順はその人の頭の中にあったり、ノートに書いてあったり、デスクトップのメモに保存されていたりするのが普通でみんなに共有はされていないのが現状です。ですので、それを一つにまとめて管理すれば、作業手順書を作成した本人、将来的に業務を引継ぎされる人やまだ会社に入りたての新入社員にもきっと役立ち、作業がよりスムーズになると思ったため、現在のサービスであるWOPROを立ち上げました。 人がいなくても業務がまわる世界へ。 将来の展望を聞いた。 今後1年間ではマニュアルシステム含め、作業手順書システムの中で一番になることを目標に活動していきたいと思います。まず、500社の企業様に使っていただくことが目標です。人口が減少に伴い人手不足が加速する中で、作業ミスによる教育時間によるロスを最大限に短縮しなければ仕事の効率アップは難しいと考えています。だからこそ作業手順書システムがこれからの幅広い業界の会社にとって必要となるシステムだと思います。すべての業界会社にとって必要不可欠なシステムになるためにたくさんのお客様からの意見を参考にし、パージョンアップもしていきたいと考えています。 また、将来的にさまざまな業界・企業のすべての業務の作業手順書をデーターベース化していき、WOPROに蓄積されたデータとAIを組み合わせることで、今まで特定の人がやっていた業務をAIがとって代わることで業務の無人化を目指していきたいです。「人がいなくても業務がまわる」「人手不足なんて怖くない」そんな世の中を目指します! WOPROの力で更に業務効率化がこれから進むだろう。今後が楽しみだ。 編集後記

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アメリカの一流音楽家と中国人生徒のマッチングサービス。株式会社TOKYO CREATION

所山 武司(写真左) 3歳からピアノを始める。9歳の頃に時武蔵野音楽大学付属音楽教室エクセレンスコースに入学。その後ショパンコンクールin Asiaやコロラド州keyboardフェスティバルのコンクールなど一位多数。2016年にロサンゼルスのColburn Music Academyに入学。在学中にビバリーヒルズにてピアニストのJean-Yves Thibaudetと2台ピアノを共演。また、コロラド州keyboardフェスティバルの招待からMackenzie Placeにてソロコンサートを開催した。昨年、一時帰国を決意しTokyo Inter High Schoolへ入学。 小原 聖誉(写真右) 2013年AppBroadCastを創業。 創業3年でmediba(KDDIグループ)へバイアウト。medibaにて新規事業役員CBDOののち退職。 現在23社に投資・支援を行い、うち1社が2018年に上場しています。 今後の投資対象フェーズは自分が役に立てるエンジェルラウンドに特化します。 価値は、手と足と心を動かして起業家のブースターになれること、合計300名以上の起業家コミュニティ運営による起業の知恵の共有です。 アメリカの一流音楽家と中国人生徒のマッチングサービス。株式会社TOKYO CREATION。 中国のピアノ人口は日本の10倍いる。そして中国の人々は小さい頃から楽器を学び、良い先生に教えてもらうためにアメリカへ行くことを志す人も多い。今回は、アメリカのトップ層の音楽家の先生と中国の富裕層の音楽を学びたい方ののマッチングサービスを展開する株式会社TOKYO CREATIONを紹介する。 ーーサービスについて教えてください。 サービスを一言で言うと「アメリカのトップ層の音楽家の先生と中国の富裕層の音楽を学びたい方のマッチング」です。 中国の人は移住してでもアメリカの大学に通いたいと思っています。ですが、ビザの関係などですぐに渡航することは難しいです。また、中国では楽器を学ぶのが主流です。しかし、文化大革命の影響で西洋のいい先生が中国国内にいないのが現状です。私たちのサービスでは、オンラインでアメリカのトップ層の先生に楽器教えてもらえるので、アメリカに行きたいけど行けない中国の人が学べるだけでなく、将来的にアメリカに留学へ行く際のビザの支援をしています。 ーーオンラインでアメリカの一流の先生に教えてもらえるのは新しいですね!どんなユーザーさんがいらっしゃいますか? ユーザーはピアノ習い始める3歳から18歳の中国の富裕層の子どもたちを想定しています。そして中国には日本の10倍のピアノ人口がいるので、かなり多くのユーザー数を想定しています。 楽器を教えて頂く先生はアメリカのトップ層の先生です。 競合は、中国国内に何社があります。私たちの強みは、富裕層をターゲットにしている点と一流の先生に教えて頂けることが強みです。 ーーどうして所山さんは起業しようと思ったんですか? アメリカから帰国した際に、何をやろうか迷っていました。もちろんパフォーマーとして活動していくことも考えていました。しかし、日本のクラシック業界は現在衰退していて、本当にこの現状を放っておいて良いのかと非常に悩んでいました。そしてStartup hub tokyoに訪れた際に小原さんに出会い後押しをしてもらい、「日本の音楽業界に恩返ししたい」という思いから起業しました。起業後は音大生と音楽を学びたい生徒のマッチングをしようと思いましたが、ユーザーの金銭面的な問題からうまくいきませんでした。母親が中国人なので、北京でのビジネスを考え、まず中国で展開した後に日本でも展開する方向で、現在のサービスに至りました。 ーーそうなんですね!小原さんはどのような思いで所山さんに協力なさったんですか? 「私はシェルパのような存在」です。初めて所山さんにお会いしたのは自分の登壇イベントでした。熱意はあり、なによりもエネルギー量が高い起業家だとすぐにわかりましたが、後日個別に会った際に、「日本市場を対象にした音楽学習シェアリングサービス」ということで、一生懸命に作り込まれていたものの、立ち上げのイメージや日本においてのスケーラビリティは弱そうな印象を受けました。そしてなにより、所山さんの強みがあまり活かされていない事業なのでもったいないと思い、そこでその当時は出資関係ではなかったが、所山さんの熱意に負け、毎週壁打ちすることを約束しました。また、私のオフィスを自由に使ってもらうことにし、事業検討する際は徹底的に彼の強みに根差したものにしました。 彼の強みとして、 ・グローバルなコンクールでの優勝経験があること ・アメリカ音楽院でのコネクション(先生・生徒) ・ピアノメーカーとの関係 ・中国語ができること ・日本の企業は進出が難しいが、彼ならば参入ができること が強みとして挙げられ、自ずと日本国内に閉じたものではなく、中国市場での展開の検討をしていくことになりました。 また調べていくうちに、 ・中国市場はピアノ人口が日本の10倍いること ・中国人は子供の習い事として、ピアノを第一にしていること ・中国人は子供にアメリカの音楽院に行かせるためにお金を使っていること ・日本のメーカーは中国で買われているものの、教育面では弱者であること というようなこともわかりました。 起業家である所山さんの強みや事業ポテンシャルから素直に考えると、中国人の市場に挑戦していくことは必然です。 にもかかわらず普通に考えてしまうと、つい日本人の市場に挑戦してしまう。 でも、事業企画というのは一度決め、資金調達もしてしまうとそれを推進することにコミットせざる得ません。 最初の参入市場と事業設計が肝心なので、所山さんを鼓舞し、共に挑戦していきたいと思います。 私は先輩起業家として、勝負を賭ける事業企画を大切にしてもらい目線を上げてもらいたいと思っており、事業戦略と0→1の立ち上げについてシェルパのような役割を負担しなければならないと思っています。 ーー将来の展望についてお聞かせください! 今後1年間で、ピアノ領域をしっかり展開していきたいと思います。そしてアメリカとの業務提携も進めていきたいと思います。 そして今後5年間ではピアノ領域だけじゃなく管楽器領域も広げていきたいと思います。日本においては大手の音楽教室と生徒のマッチングメディアを作っていきたいと思います。あくまで中国は通過点で、日本の音楽業界に貢献し、恩返しができるように頑張ります! 編集後記

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在庫管理の非効率を解決。――株式会社ZAICO

現在、在庫管理はいまだに人が目視で数えていることがある。非常に非効率な状況だ。 このような状況を株式会社ZAICOは解決する。PC・スマホから手軽に使えるクラウド在庫管理ソフト「ZAICO」を提供。また、RFIDを使った「R-ZAICO」を使えば、一気に在庫管理ができるようになる。 株式会社ZAICOの見ている未来はこれだけではない。在庫管理で得たデータをさまざまな分野に応用していくことを考えているそうだ。 どんな企業なのだろうか。詳しく見ていこう。 プロフィール 代表取締役 田村壽英 PC・スマホから手軽に使えるクラウド在庫管理ソフト「ZAICO」 ――「ZAICO」について教えてください。 ZAICOはPC・スマホから手軽に使えるクラウド在庫管理ソフトです。アンドロイド・iOS・ウェブから使える在庫管理ソフトを提供しています。すでにユーザー数は92,000を超え、多くの方にご利用いただいています。 特徴はスマホカメラを使えば、バーコードを読み込むだけで物品の入庫や出庫を簡単に管理できる点です。 このサービスで、「モノを数えることを無くすサービス」を目指しています。そんな世界を実現するために、RFIDを使ったサービス「R-ZAICO」も開発しました。RFIDを使えば、一気に在庫管理ができるようになります。 他にも、画像認識技術を使って写真を撮るだけで在庫の数を判断できる機能の開発を進めています。 ――今開発中のプロダクトについて教えてください。 今開発しているのは、IoT重量計です。そのモノのひとつ当たりの重さがわかっていれば、重量で在庫数を計ることができるんです。 つまり、載せるだけで在庫管理ができる重量計です。PC・スマホさえ使わない管理を目指していきたいですね。 IoT重量計 ――主なユーザーについて教えてください。 主なユーザー様は、従業員20名ぐらいの規模の企業様です。ボリュームゾーンとしては、製造・小売り・卸・建設業が多くなっていますね。 他にも、医療系でも使っていただいています。歯医者さんの治療用の器具や薬剤管理などにも使えます。特徴的なのは、製薬会社・研究所の利用もあることですね。 ――製薬会社・研究所の利用があるのは、ユニークですね。 そこでそういった理化学系の研究所やメーカー向けのサービスも開発しました。 それが、理化学機器のリユースマーケット「ZAI」です。在庫管理の会社がなぜこのようなサービスをやっているかというと、リユースマーケットに出品するモノのデータを取得する仕組みができているからです。 取得したモノのデータを活用して、大学・研究所・化学メーカーのほしい時に、最適なプロダクトを中古市場にて提案することができます。 ZAICOは、データ活用も山形の倉庫をいっぱいにしたいという想いから始まった ――ZAICOを立ち上げたきっかけについて教えてください。 ZAICOを立ち上げたのは、実家が山形で営んでいた倉庫業がきっかけです。 当時、倉庫の中は乱雑としていて、担当者しかどこに物品があるかわからない状態でした。そこで、市販の在庫管理ソフトを利用したのですが、現場の人に使っていただけませんでした。 そこで、最初は趣味で在庫アプリを作り始めました。iPhoneアプリを開発。現場の人に使ってももらうために、すごくシンプルなように設計しました。ボタンも4つだけ。これだけ簡単にしたら、社内でも使っていただけたんです。 ――それからどんな流れがあったのですか? せっかく開発したので、多くの人に使ってもらいたかったという想いがありました。そこで、実際にアプリを発表すると、ユーザーが伸びてきたんです。在庫管理のニーズは満たされているかと思っていましたが、意外と課題があると感じたんです。 この課題を解決するために、会社を立ち上げました。 ZAICOデータを活用。さらに世界へ―。 ――今後の展望について教えてください。 今後は、さまざまなZAICOで得たデータをさまざまなビジネスに発展させていこうと思っています。 例えば、保険会社の動産火災保険に今のデータは活用できます。動産火災保険は、現在かなりおおざっぱな見積が行われています。 このような現状から、トラックなどに積載されるものが詳細にわかるようになれば、リスクに応じて最適な保険をかけられるようになると思うんです。 ユーザーにとって最適化された保険を提供できるようになります。 ――保険にも活用できるのですね! 他にも、ZAICOのデータは与信の分野でも活用できます。ZAICOのデータを活用することで、融資・資金調達段階の会社が大丈夫かを判断できるんです。 現状として、在庫の部分はデータをごまかしやすく、融資する側は大きなリスクになりえました。 そこで、在庫情報を提供することで、より精度の高い与信を実現していきます。 より最適化された金利で、お金の出し手にとっても、よりリスクの低い投資を実現していこうと思っています。 ――本当に幅広く活用できますね。 これは半分妄想ですが、私たちは将来的には、投資会社になっているかもしれません。 日本でシェアナンバーワンの地位を確立し、あらゆるものの情報を集められれば、先物投資ができるようになるからです。このようにモノの情報がつかめるようになれば、さまざまな展開ができるようになります。 ――日本以外にも活用できそうですが、海外展開は考えていますか? はい。海外展開も考えています。 実は、現在のZAICOのアンドロイドユーザーのおよそ20%は海外ユーザーなんです。特に東南アジアで利用していただいています。 海外では、日本の管理者と比べて、在庫管理の精度が低くなってしまいます。そのため、海外の在庫管理を自動化できるソリューションはニーズが高いんです。 在庫管理は世界共通の課題です。その課題解決に挑戦していこうと思っています。 そのために、まずは日本でプロダクトを磨き、海外展開をしていこうと思っています。 ――ミッションについて教えてください。 私は在庫管理において数えている人を無くそうと思っています。私たちはこれを「数えない在庫管理」と呼んでいます。 現代では、さまざまな人がやっていることの自動化が進んできています。にもかかわらず、在庫管理はまだ人がやっているんです。人が数えて、台帳に記帳するのは、江戸時代から変わっていません。イノベーションが起きていないんです。…

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家族にも代行業者にも家事を依頼できる家事シェアアプリ「スムズー」を提供。株式会社たぬーきす

吉田 寛 株式会社たぬーきすCEO。前職株ニコンデジタル一眼レフの機械設計を担当。仕様書作成、部品設計、開発用ソフト設計開発、コストダウン検討、機能検証、事故対応、タイでの生産立ち上げまで幅広く手がけた。 同時に株ストロボで筐体設計・交渉業務・Androidアプリ開発を担当。  Previous 家族にも代行業者にも家事を依頼できる家事シェアアプリ「スムズー」を提供。株式会社たぬーきす  家事は共働き夫婦にとって大きな負担である。だからといって、代行してもらうにも手間がかかり、家事の管理は非常に大変だ。そんな課題を解決する、家族にも代行業者にも簡単に家事の状況を共有し依頼できる家事シェアアプリ「スムズー」を提供する、株式会社たぬーきすを紹介する。  サービスを一言で言うと、「家族にも代行にも家事を依頼できる家事シェアアプリ」です。 「スムズー」は、習慣的な家事を登録しておくことで、毎日自動で家事のタスクリストを作れるアプリです。忘れがちな家事の進捗状況がバロメーターで表示されたり、既に終えた家事をもとにチームや個人の家事の履歴が表示されたりする機能があるので、スムーズに家族間で家事を共有することができます。そして、家事がこなしきれない場合には、家事代行に簡単に依頼する事ができます。 「スムズー」の代行依頼機能の対応地域は、都心が中心となっていて、業者によって対応地域が異なっています。対応業者が重なる地域では、アプリ内で業者ごとの比較も可能です。 普段の家事の流れで、代行に部屋の間取りや家事内容などの事前情報を伝える時間と手間が省けるところが「スムズー」のメリットです。 チャット形式で気軽に家事の進度を共有できるのはSmuzooの魅力の一つだ。 わずか3タップで家事代行を頼むことができるのは非常に簡単だ。 ユーザーは、20代半ばから30代後半の共働き夫婦を対象としています。子供がいない家庭の方達が多く使っています。 競合としては、タスク管理アプリで夫婦にフォーカスしている代行にも依頼可能なアプリは私たちの他に今のところありません。広く言えば、「TimeTree」さんのようなスケジュールアプリも競合になってきますが、スケジュールアプリと違い、夫婦間でゆるく互いを管理できるところが強みだと思います。 「ものづくりの知識を活かして家事のトラブルを改善したい」という思いから起業へ。 創立の経緯について聞いた。 私の実家は呉服屋で、前職はNikonでデジタル一眼カメラの設計をしていたということもあり、ものづくりに関する興味は小さい頃からありました。カメラは古き良き日本製造業の生き残りであり精密さでは世界一ですが、それ以外のコストや先進技術の面などで他国に追いつかれつつある状況にあります。小さい頃に家庭内で家事のトラブルがよくあったことも手伝って、ものづくりに関する知識でそのトラブルを改善したいという想いが生まれ、3年半働いたカメラ業界を離れて起業することを決意しました。 起業後は家庭用ケーブルリールの作成をしておりました。しかし、量産するほどの収益性は見込めず、ハードウェアよりもソフトウェアの方が使えるのではというユーザーレビューをもらいました。そこで、ミニマムなアプリを作り、クラウドファンディングを通してニーズをチェックしてみたところ、反応が良かったため現在のサービスに至っています。 「男性も合理的に家事に参加できる社会づくりへ。」 将来の展望を聞いた。 今後1年間は、アプリのブラッシュアップに専念する期間が必要だと考えています。アプリを出した上でさらに出てくるユーザーの要望を盛り込んでいきたいです。ユーザー数も100万人以上を狙っていきたいと考えています。いまでも、女性が家事を担う割合は、諸外国と比べて日本は非常に高いですが、このアプリは時代の流れに沿ってユーザーの声を聞くことで生まれました。 5年後には今以上にたくさんの男性が合理的に家事に参加している社会を作りたいです。さらに現在ターゲットとしているのは20代半ばから30代後半の共働き夫婦ですが、その後はシェアハウスや子持ちの夫婦まで拡大していきたいと考えています。 今後子育て世代や老後世代の家事の手助けとなれるか。今後の株式会社たぬーきすの進化に期待だ。 編集後記

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ウェブライターの業務負担を劇的に軽減―メディアエクイティ株式会社「AI SEO ライター ツール」

ウェブメディアでは記事の量産が求められており、ライターの負担が大きくなっている。 今回はライターの業務を効率化するツールを紹介したい。「AI SEO ライター ツール」だ。 半自動で記事のアウトラインを作成できる。それだけではない。もれなく不足なしのSEO対策も可能。 具体的にどんな機能があるのだろうか?詳しく見ていこう。 プロフィール 代表取締役 椛島 誠一郎 SEOライティングの業務を効率化!「AI SEO ライター ツール」 ――AI SEO ライター ツールについて教えてください。 AI SEO ライター ツールは、半自動で記事のアウトラインを作成できます。 具体的な使い方としては、まずはサービス上でキーワードを入力。すると、目次の候補が出力されます。その候補を競合サイトの目次と見比べてチェックし、タイトルを決定します。ここまで5分で終わらせられるんです。 このようにAI SEO ライター ツールはウェブディレクターの仕事を半自動化しています。 ――具体的な特徴について教えてください。 AI SEO ライター ツールを使えば、もれなく不足なしのSEO対策ができます。 具体的には、検索上位10位を解析する機能を備えています。この解析を通して、コンテンツ上で重要視されている箇所を抽出します。 また、弊社独自で蓄えている大量のキーワードと検索順位のデータから競合サイトにないユーザーの求めている情報も推測して目次案をサジェストできるようになっています。 AI SEO ライター ツールは、ミドル・ロングテールのキーワード、インフォメーションクエリのキーワードに適しています。 ――ユーザーについて教えてください。 ユーザーの企業様は、広告代理店が多くなっていますね。 また、自社メディアを持っていて記事を大量に作りたいニーズがある企業様にもお使いいただいています。 ――他のSEOツールとの違いについて教えてください。 他のSEOツールとは目的が違います。 従来のSEOツールではキーワードを見つけることやデータを分析することに目的があります。 一方、私たちのAI SEO ライター ツールは、業務フローの中に組み込むことで人の作業を置き換えることが可能です。この機能は業務効率化につながり、残業時間の抑止にも役立てることができます。 ライターがクリエイティブな部分に集中できる世界の実現がしたい。 ――AI SEO ライター ツールを開発したきっかけについて教えてください。 私は2016年から合同会社スナップレイスも経営しています。…

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マーケティング・フードロス・地方創生の課題を一挙に解決できるアプリ「temite」とは?Creation City Lab 株式会社

大企業を除いては、広告に大きなコストをかけることはできない。 そのため、本当に良いサービスやプロダクトが全国に広がらないという課題がある。 そこで、SNSを使ってユーザー自身が宣伝を進められるサービスが登場した。 Creation City Lab 株式会社が開発・運営している「temite(テミテ)」だ。 プロダクト・サービスを先にユーザーに使ってもらい、その対価としてユーザーが体験後にSNS投稿する仕組みを構築。この取り組みにより、マーケティングだけでなくフードロスや知舗装性の課題にも取り組む。 どんなサービスなのだろうか。詳しくみていこう。 プロフィール CEO 井上 圭一 プロダクト・サービスだけでプロモーションができるサービス「temite(テミテ)」 ――Creation City Lab 株式会社の事業について教えてください。 私たちは、「企業や自治体が自身のサービスだけでプロモーションができる世界」を目指しています。 その課題解決プロダクトが、temite(テミテ)です。 temiteはプロダクト・サービスを先にユーザーに使って(体験して)もらい、その対価としてユーザーが体験後にSNS投稿する仕組みというリワードプログラムになっています。 結果的に自身のサービスだけで集客からPRできる仕組みをご用意しております。 ※ビジネスモデル特許出願中 temiteの機能「temite タスク」と「temite リワード」 ――具体的なtemiteのサービスについて教えてください。 temiteの世界観は「タスク(課題)とリワード(報酬)」で出来ています。 企業は、自らが設定したタスクをユーザーに実行してもらうことができます。 その結果、ユーザーを介して集客・PR・アンケート・覆面調査などの効果を獲得することができるんです。 ――ユーザーの使い方について教えてください。 具体的な使い方は、まずアプリの中にあるキャンペーンからエントリーします。その後、タスクに沿って該当の場所や方法でサービスを受けに行くという流れです。そして、レシート画像の提出やSNS投稿をするとリワード獲得ができるようになります。 キャンペーン毎にタスクの内容は異なりますが、「ユーザーに行動してもらう」というのが大きな特徴ですね。 ――ユーザーはどんな方がいらっしゃるのですか? ユーザーは女性が7割、男性が3割です。 20代~30代の方に多くご利用いただいています。 temiteが企業に与えるメリットとは? ――どんな企業がtemiteを導入していますか? temiteを利用している企業は、飲食店や小売店、FC展開している企業、各業界のメーカーが多いですね。 ――店舗側のメリットについて教えてください。 店舗側のメリットで一番大きな点は、店舗オペレーションを変える必要がない点です。端末操作がなく、ユーザーに動いてもらうので、店舗側は通常営業でOKという仕組みです。 また、temiteはすぐに開始できることも大きなメリットですね。新しいサービスを始める場合、多店舗展開や従業員が多い企業の場合には、周知や準備などで数ヶ月かかると聞きます。それにくらべて、temiteは時間がかからず開始できるので、時間効率が良いと言えます。 費用の面でも、月額費用や掲載費用はいただいておりません。成果報酬になっています。 このように、さまざまなコストがかからないことが最大の強みになっています。 ――他に店舗側のメリットはありますか? デッドストックや過剰在庫問題の解消にも役に立ちます。 たとえば、飲食店などでは、廃棄する食材が大量に出ることが問題になっています。 そんな時、temiteを使えば、ユーザーにプッシュ通知を出せるんです。そして、リワードとして食材の提供ができる。そうすれば、多くの人に来店を促せるようになります。 この取り組みはフードロスの解決にも繋がると思っていますね。 ――フードロスの解決になるのは画期的ですね! temiteが解決できる課題はフードロスだけではありません。地方創生の課題解決にも役立ちます。 たとえば、地方では高い転出率が問題になっています。そこでの解決策は、都会に住む若い人を地方に送り込むこと。そこでtemiteを使えば空き家を有効活用できると思うんです。 具体的には、都市部の人に「半年間空き家に住んでみて」と提案することが可能です。また、提案するものは住む場所にとどまりません。半年間働く場所も合わせて提案することも考えています。最終的には、地方に人が定着することを目指したい。 これらの取り組みを通して、地方創生の課題にも取り組んでいきたいですね。 強引に何かを足すのではなく、本来のリソースの活用で社会問題の解決ができると素敵ですよね。…

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短時間バイトのマッチングサービス「Career Meet(キャリアミート)」

  田原一樹 Kazuki Tahara 短期アルバイトマッチングサービス「Career Meet」を提供する株式会社Be alive代表取締役、1982年に大阪府で生まれ、近畿大学では経営学を専攻しながら、在学中に飲食店を共同経営でリアル経営学を学ぶ。新卒では飲食店を運営する大手上場企業に入社後、27歳の時には事業部長に就任し、子会社では役員に就任、就任してからは飲食店に関わらず新規事業コンサルを行いながら、直営店舗の運営も行なっており、現在に至る。 短時間バイトのマッチングサービス「Career Meet」 ーどのようなサービスか教えてください。 一言で言うと「短期のアルバイトのマッチングサービス」です。商業施設では、業態によってピークタイムが違います。飲食店の中でも業種によってピークタイム違います。一人の優秀な人材がいれば、異なる業種で時間を分けて働くことができ、時間を有効活用でき、店側にとっても足りない部分だけを補うことができます。 ーどのように利用するのでしょうか。 職を探すユーザーはサービス上で仕事を選び、申し込むだけ。お店側はユーザーのプロフィールをみて選ぶことができます。面接も履歴書も必要ありません。サービス内ではユーザー・お店両側の評価が見れ、ミスマッチを防止します。 ーサービスを利用する顧客について教えてください。 今月11月にリリース後、すでに1000人以上の方が登録して頂いております。 ー競合について教えてください。 競合他社さんは短時間のアルバイト掲載という面では似ていますが、場所と時間のみのマッチングなので、ミスマッチが起こりやすいのが現状です。我々のサービスは、店舗さんが、求める即戦力となる人材を選択することができるため、欲しい時間帯に欲しい人材に出会うことができ、ミスマッチを起こしません。 「Career Meet」誕生の経緯とは? ー起業したきっかけを教えてください。  飲食店経営、コンサルティング様々な経歴を経てきましたが、毎回人材の問題に直面しました。どこに行っても人手不足が問題となります。そこで、商品もサービスも良いのに店を発展させられないという課題を解決するため、自身でサービスを立ち上げようと思いました。 「Career Meet」の今後の展望とは? ー今後のサービスの展望について教えてください。 今は利用していただいている企業様は飲食店や小売店が主です。今後はさらに有資格者向けの仕事、といった、特別性を含めた仕事を増やしていきたいです。物流倉庫×元派遣人材や医療・介護×資格者など、人手不足が深刻化している業界を救って行きたいです。 ーその先の展望はありますか? 私自身が海外事業に携わっていたこともあり、元々海外のコネクションが多いです。なので、この短時間のアルバイトのマッチングサービスの仕組みを海外にも展開していきたいです。 国内に向けては、未就業の資格者に特化してさらにサービス内容を充実化させていきたいと考えています。時間の融通が聞かない鍼灸師さんやエステティシャンなど。優秀な人材がキャリアを積むサポートをしていきたいですね。 ー短時間バイトのマッチングサービス「Career Meet」の今後に注目ですね。 編集後記

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仮装デスクトップ型ソリューション「どこでもデスクトップ」

  柘植 信英 Tsuge Nobuhide 代表取締役 Founder CEO 柘植大学院 国際協力学研究科在学中は、国内の労働、貧困、機会の平等について研究。大学院で得た知見と大学院時代のインターンでITの可能性を知り「可能性の搾取」という貧困問題解決をするため、2017年4月に起業。 2017年7月、大学院で得た労働経済学の知見を活かし、現在のテレワーク用VDI事業に転換、現在に至る。自身の行動方針は「現状認識は厳しく、将来展望は明るく、自己を過信せず他人の力を借りる」 仮装デスクトップ型ソリューション「どこでもデスクトップ」 ーどのようなサービスか教えてください。 一言で言うと「目の前にいない社員のセキュリティー・管理向けSaaS型サービス」です。テレワーカー・クラウドワーカーなどの社員でも、端末の機能差関係なく、どこでもいつでも作業を行うことができます。 ーどのように利用するのでしょうか。 メールアドレス、パスワードを入力して登録するだけです。複雑な設定などは一切なく、とても初期設定もとても簡単です。 ーサービスを利用する顧客について教えてください。 テレワークを推奨している企業様に登録していただいています。 ー競合について教えてください。 アマゾンのワークスペースさんが似たようなサービスになりえます。しかし我々の「どこでもデスクトップ」は初期設定がとても簡単で、使いやすさが抜群です。 ▼特徴 端末のデスクトップ環境をサーバ上に集約して、サーバ上で稼働させる仕組みなので、使用する端末の機能は最小限のものでも対応できます。そのため、初期費用やランニングコストを抑えることができます。 また、接続先がクラウド環境下にあるので、社内のセキュリティー管理が行いやすく、端末のセットアップの一括管理、新規拠点・社員の増減の際にも追加コストを抑え、柔軟に対応することができます。かつ、IT部門が不在でもシステムを利用することもできます。 「どこでもデスクトップ」誕生の経緯とは? ーサービス開発の経緯を教えてください。  大学院での得た知識とインターンで得た経験から、起業を決めました。地方では都市と比べると雇用の選択肢が貧弱です。生まれた地域や家庭などの環境によって教育水準の格差に始まり、雇用選択における格差が生まれ、賃金の低い福祉や小売店しか働く場しかないという現実があります。それによって、次の世代も貧しくなりやすく、貧困の再生産が行われているという現実があります。地方に生まれたから人生の選択がなく、可能性がない人生ではなく、個人の努力のボーダーを下げたいと思い、「どこでもデスクトップ」を開発しました。 「どこでもデスクトップ」の今後の展望とは? ー今後のサービスの展望について教えてください。 リモートワークの業界で「どこでもデスクトップ」をスタンダート化していきたいです。リモートワーカーさんのニーズはとても大きいので、そこを埋めていきたいですね。 ーその先の展望はありますか? 現状では、国内のデータが外資のデータセンターに流れています。この現実を変えていきたいです。また、家庭のパソコンのスペックもクラウドで行うことができ、企業での在宅ワークの活用がもっと広がれば、子供が生まれたことによって働けないお母さんなど、もっと活躍できる社会が作られると思います。そうすることで世帯の所得格差方くる教育格差の是正によって貧困問題解消に役立つと考えています。 ー仮装デスクトップ型ソリューション「どこでもデスクトップ」の今後に注目ですね。 編集後記

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動作解析と指導管理を兼ね揃えたコーチングのサポートツール「Sportip」

 高久 侑也 Yuya Takaku Sportip 代表 / 筑波大学発ベンチャー 動作解析と指導管理を兼ね揃えたコーチングのサポートツール「Sportip」 ーどのようなサービスか教えてください。 一言で言うと「トレーナーの指導をAIの力でアップデート・効率化するアプリ」です。 大きく2つ機能があります。 まず、AIによる動作解析によって、その会社独自の指標に合わせてボタン一つで評価・閲覧可能にします。バイトでも優れたパーソナルトレーニング指導ができるようにアシストします。 次に、解析から得られたデータは自動で記録されますので、紙に書く手間も省くことが可能です。トレーナーの無駄な時間を削減して、顧客満足へつなげるように支援するサービスです。 ーどのような特徴がありますか? ▼コーチの指導をアップデート Sportipはスマートフォンで撮影をするだけで、スポーツのフォームを的確に科学的に認識し、課題と修正ポイントなどを瞬時に明らかにします。そして、コーチ一人一人の短時間に圧縮しながらも最大限生かすことが可能です。 ▼「適切な知識・フォーム・練習へアクセスできる」 トレーニングの評価や修正ポイントの表示などにとどまらず、優れた動作や適切なフォームなどと比較することも可能です。。 ーサービスを利用する顧客について教えてください。 現在初期ターゲットと想定しているのがパーソナルトレーナーになります。次のターゲットは大手ジム様を想定しておりますので日本全国へ展開する予定です。 ー競合について教えてください。 AIによる姿勢推定技術を持っている会社さんはありますが、スポーツやフィットネスに特化したものはありません。また、既存の指導管理ツールを用いた指導の効率化などまでは全く対応していない状況です。我々のサービスは他にはない、動作解析+指導管理の両機能を強みとしています。 「Sportip」誕生の経緯とは? ーサービス誕生のきっかけを教えてください。 大学入学するまでずっと野球していましたが、指導者の身体を無視した経験に依存した指導のせいで、野球を断念せざるを得なくなりました。過去を振り返れば、自分自身の身体体に合わせたトレーニングをすれば野球が継続できたのではないかと思うようになりました。そういった原体験を元に「個人の身体や目的に応じた指導がなされるようなスポーツ社会にしたい」という思いが生まれ、自分でサービスを新たに作ることにしました。 ーそこからどのように今のサービスが出来上がったんですか? 大学在学中に選手の強化のためトレーニングの動画を作っていたりしていたのが始まりですかね。その後、AIの姿勢推定技術(動作解析技術)に関する論文を読んだ時、スポーツ指導を大幅に変革できるプロダクトが作れると思い、「これだ!」とピンときたんです。その論文をヒントに、応用させて今のサービスを開発しました。 ー自身の経験から感じたものを糧に、新しいサービスを作り始めたんですね。 「Sportip」の今後の展望とは? ー今後のサービスの展望について教えてください。 現在はBtoBで個人のパーソナルトレーナー・大手ジム様がメインですが、今後来年にはBtoCのプロダクトも提供します。ジムの開設も予定していますので、楽しみに待ってていただけると嬉しいです。 ーその先目指す世界はありますか? スポーツに限らず、動作指導が伴う領域において、一人に一つのコーチを提供していきたいと思っています。リハビリとかにも応用できるんじゃないかなと思っています。そうすれば高齢者のサポートや、老化予防にもつながります。 ー動作解析と指導管理を兼ね揃えたコーチングのサポートツール「Sportip」の今後に注目ですね。 編集後記

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AI・機械学習の技術を活用した文章校閲ソリューション「AI editor」

石川 信行 Nobuyuki Ishikawa 代表取締役社長 2009年神戸大学農学部を卒業し、株式会社リクルート新卒入社。効果測定システムなどのサーバーサイド開発を経験し、Hadoopの社内への導入担当となりリクルートのデータ解析を現場で牽引する。 その後、株式会社リクルートテクノロジーズへ分社化し、機械学習などを用いたデータ活用の重要性を解き、画像解析やテキスト解析のR&Dを通じてリクルートへのAI・機械学習ソリューションの施策導入を行う。 2015年に、リクルートから見える範囲以外のみなさんにも機械学習やAIを利用したソリューションを展開したいという思いから株式会社ミラセンシズを設立。株式会社リクルートテクノロジーズと兼業を行なっている。 AI・機械学習の技術を活用した文章校閲ソリューション「AI editor」 ーどのようなサービスか教えてください。 一言で言うと「AIによる文章の校正校閲ツール」です。ライティングの過程から公開前までの様々なシーンで校正校閲作業を行うことができます。インターフェースが優れており、googleドキュメントだけでなく、様々なツールを通して使用していただけます。 BERTなどの最新のディープラーニング技術を駆使し、人が行ってきた校閲後の文章を学ばせることにより誤字脱字や表記ゆれを検知することができます。 ーサービスを利用する顧客について教えてください。 雑誌やメディアの編集にはもちろんですが、メーカーさんの広告のチェックにも使われています。文章を使用するものであれば様々なシーンで活用できます。 ー競合について教えてください。 世の中に出ている文章校正校閲のツールは他にもありますが、我々のサービスはディープラーニングの技術や機械学習を導入しているため、ルールベースのチェックだけではなく文章的な正しさが考慮された校正校閲ができ、より人の校正校閲作業を削減することができると思います。 「AI editor」誕生の経緯とは? ー創業の経緯を教えてください。  これまで多くのAI、機械学習、データ解析の技術に触れてきましたがこの知見を生かしてさらに多くの世の中の不を解決していきたいと考えてきました。基本的にやりたいことは全てやりたいので本業も残しつつ兼業という形で起業をし、より多く、様々なカスタマー・クライアントの皆さんにソリューションを提供したいと考えたのがきっかけです。 「AI editor」の今後の展望とは? ー今後のサービスの展望について教えてください。 サービスをさらに洗練させていきたいです。校閲の機能の中でも「事実確認」の機能、例えば人命・地名、統計値の確からしさなどのチェックがまだ不十分のため、こういった機能改善なども今後の短期的な目標として極めていきたいです。 ーその先の展望はありますか? 校正校閲だけでなく、人が好き好んではやりたくないが知見が必要で、経験とともにノウハウが蓄積されていくような作業、言い換えれば「地味だが重要な作業」に対してディープラーニング・機械学習を活用して人の作業負担を減らせるようなソリューションを展開していきたいと考えています。 ーAI・機械学習の技術を活用した文章校閲ソリューション「AI editor」の今後に注目ですね。 編集後記

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STREET & ACTION SPORTS MEDIA「FINEPLAY」

財満 栄治 株式会社ZETA 代表取締役CEO 成蹊大学卒業後、株式会社飛竜企画 営業、ヤフー株式会社 特集プロデューサー、株式会社デジタルガレージ マネージャー、株式会社シングラ 執行役員を経て、2016年4月株式会社ZETAを設立、代表取締役に就任。 STREET & ACTION SPORTS MEDIA「FINEPLAY」 ーどのようなサービスか教えてください。 一言で言うと「アーバンスポーツニュース配信メディア」です。ココロとカラダをシゲキする日本最大級のストリート・アクションスポーツ総合ニュースを配信しています。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、スケートボード、スノーボード、クライミング、その他のストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供します。ストリート・アクションスポーツの魅力を多くの人へ伝えると共に、夢をもった才能あるアスリートを世の中に紹介・サポートし、プロ・アマ、パラアスリートも問わず自らの活動と存在をアピールできる場を作る事を目的としてます。 ーサービスを利用する顧客について教えてください。 Webコンテンツになるので、PCやスマホの世代、20〜30代の方が多いです。SNSを介した配信のものはSNSを最も活用する10代が多いですね。男性6割、女性4割といったところです。 ー競合について教えてください。 他にもスポーツメディアは存在しますが、競合というよりかはともに協力してアーバンスポーツ界をさらに盛り上げていこう、という感じです。 「FINEPLAY」誕生の経緯とは? ー起業したきっかけを教えてください。  もともとインターネットを使う仕事をずっとやっていました。Yahoo! JAPANで広告を担し、その後ベンチャーを2社経験しました。私自身スポーツがとても好きということもあり、働きながら、アーバンスポーツのコンテンツを配信するWebメディア(今のFINEPLAY)を運営していました。ほそぼそとやっているうちに周りからの評判が大きくなり、もっとFINEPLAYにフォーカスしようと思ったのがきっかけです。だいたい3年くらい経った頃でしたね。 ー事業内容はどのように考えたのですか? FINEPLAYのデザインを気に入ってくれる人が多く、2年前からクリエイティブ事業の相談を受けることが多くなりました。多くのお声がけをいただいたので、スポーツを応援している企業さんと提携してクリエイティブ事業の方も行うことにしました。 ▼クリエイティブ事業 「FINEPLAY」の今後の展望とは? ー今後のサービスの展望について教えてください。 短期的には、サービスをアーバンスポーツのプラットフォームにしていきたいです。コンテンツを見て情報を得、興味の湧いたものに関して我々のサービスを通じて体験、購買までできるようにしたいですね。もちろん国内だけでなく、海外の人にも閲覧してもらえるように多言語展開も考えています。 ーその先の展望はありますか? アーバンスポーツでもサッカー選手並みに生計を立てることができる仕組みを作り、スポーツの種目限らず、子供が自分の好きなことでお金を稼げる世界にしていきたいです。可能性が無限大の子供達に夢を与えていきたいです。 ーSTREET & ACTION SPORTS MEDIA「FINEPLAY」の今後に注目ですね。 編集後記

インタビュー

採用を仲間集めに。リファラル採用ツール「Refcome」、「Refcome Teams」とは?

リファラル採用に取り組んでいる企業は多い。しかし、リファラル採用に取り組む上で課題もある。 社員に呼び掛けても紹介の案件が上がってこなかったり、進捗管理ができいことや規模拡大に伴ってリファラルの文化がなくなってしまうことがあるのだ。 この問題を解決できるサービスが登場した。 株式会社リフカムが提供するリファラル採用を活性化するサービス「Refcome」、「Refcome Teams」だ。 どんなサービスなのだろうか。詳しく見ていこう。 プロフィール 代表取締役 清水 巧 リファラル採用を活性化!「Refcome」「Refcome Teams」 ――まずは「Refcome」のサービスについて教えてください。 Refcomeは専用のシステムを使って紹介業務を効率化し、リファラル採用がうまくいかない原因を可視化できるほか、専任のアドバイザーがリファラル採用を成功に導くための支援を行うサービスです。 ユーザーは、LINEなどのSNSを使って簡単にご友人にスカウトを送ることができます。 具体的には、ユーザーがご友達限定の特別な招待ページを発行し、送付します。招待されたご友人は、通常の選考フローと違ってあまり身構えずにカジュアルに会社に遊びにきてくれます。 また、採用状況を一元管理できる機能により、複数の店舗を運営しているような外食チェーンでは、店舗ごとの採用状況が一目瞭然です。 ――アルバイトの採用では、媒体とリファラルにどのような違いがあるのでしょうか? 媒体経由でアルバイトを採用するとき、面接の参加率は50%にまで落ち込みます。その中から面接を通過する人は全体の30%程度。3か月後の定着率は10%程度になってしまいます。 一方、リファラル採用であれば、面接への参加率は80%。採用率も全体の60%程度になります。最終的に3か月後まで定着するのはおよそ50%です このように媒体とリファラルでは圧倒的な違いがあるんです。 ――なぜ媒体とリファラルで大きな差がでるのでしょうか? 友人からの紹介であれば、安心して働けるからではないでしょうか。 リファラル採用は、定着可能性の高い人材を獲得できるんです。 ――もう一つのプロダクト「Refcome Teams」について教えてください。 Refcome Teamsは主にベンチャー企業様の正社員採用に使っていただいているサービスです。 全員でリファラル採用の進捗管理ができる機能が特徴です。 メモリーパレスというワークショップを実施して、一緒に働きたい仲間候補をSNSから発見できます。人事も知らない社員の人脈を見つけられます。 また、会食やミートアップで候補者と話したことや接触したタイミングなどを、アプリで記録する機能も搭載しています。 このように、社員の人脈をいかした採用が強いベンチャー企業に特化した機能をそろえています。 仲間集めの苦労を軽減したい! ――起業した経緯について教えてください。 創業した当初はスタートアップ創業時のメンバーを探せるサービスを開発していました。 これは僕自身が起業をする際に、仲間集めに苦労した原体験があったからです。 しかし、マネタイズが難しく事業をピポッド。規模が大きい企業でも使えるリファラル採用のサービスへと移行しました。 採用を仲間集めに ――プロダクトの進展を教えてください。 リファラル採用のツールは、効率的に人を紹介できることが大事な要素です。 しかし、それだけでは足りません。 楽しく仲間集めができることも非常に大切です。 そのため、今後は楽しく仲間集めができるように、ユーザー体験のエモーショナルな部分を作っていきます。ゲーミフィケーションの仕組みを取り入れることも考えていますね。 これらの取り組みを通して、会社の規模が大きくなっても熱狂して仲間集めができるようにしていきたいです。 ――ミッションについて教えてください。 「採用を仲間集めに」をミッションとしています。仲間集めと採用では、大きく意味合いが違いますよね。 採用は、人事しか取り組まない印象があります。一方、仲間集めは社員全員で一緒に働きたい仲間を集めてくるイメージです。 このように社員全員が、一緒に働きたい仲間を集めていこうと思える会社を増やしていきたいですね。 「Refcome Teams」に興味がある方は、ぜひサイトをチェックしてみてください! 編集後記 AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらやこちら。

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日本全国のこだわり食品をインスタグラムのライブ配信を通してECサイトで販売。「株式会社meglee」

伊藤真莉 株式会社meglee CEO。東京大学教育学部4年生。大学一年時ミスコンに出たことをきっかけにライブ配信に没頭。その後、インフルエンサーの「ゆうこす」の会社にて、KOSライバー部の設立と運営、旅行メディアTaVisionの2つに携わる。現在、日本全国のこだわり食品をインスタグラムのライブ配信を通してECサイトで販売する株式会社megleeを代表として運営をしている。 Previous 日本全国のこだわり食品をインスタグラムのライブ配信を通してECサイトで販売。「株式会社meglee」 日本全国の食品には、驚くほどのこだわりや努力が込められている。しかし、テキストや画像だけではそれらをイメージすることは難しい。そこで、日本全国のこだわってつくられた食品をインスタグラムのライブ配信を通してECサイトで販売する株式会社megleeを紹介する。 サービスを一言で言うと、「日本全国のこだわってつくられた商品を、インスタグラムでのライブ配信を通してECサイトで販売する」サービスです。 サービスのメリットとして、商品の特徴だけでなく、こだわりや背景ストーリーを前面に打ち出したPRによって共感を得ることができ、中間の市場を介さないため売り上げがより利益に直結するのがメリットです。 また、消費者の方はライブ配信で作り手と会話をしながら買い物ができるので、生産者に直接質問をして疑問を解消できます。さらに、商品とともに、作り手の想いや裏話まで知ることができるので、より思い入れを持って、お買い物と商品を楽しむことができます。