クリエイターがよりフェアに評価される時代を作りたい!クリエイター版LinkedInを目指す、オンラインポートフォリオサービス「foriio」

株式会社1ne studio(カブシキガイシャワンスタジオ)CEO, Founder 山田寛仁

学生時代5年間をニュージーランドで過ごした後、デザインの道へ。制作会社・代理店勤務、複数のスタートアップにてサービスの立ち上げに関わり、フリーランスを経て株式会社1ne studioを起業。

クライアントのもつ課題を解決するために、昼夜問わず働くことが多いクリエイター。彼ら自身のスキルや特徴をよりわかりやすく理解できるポートフォリオがあれば、クリエイター業界も働きやすくなるのでは?

今回はそんな思いから生まれたオンラインポートフォリオサービスサービス「すべてのクリエイターにポートフォリオを。」がコンセプトの「foriio」をご紹介します。

すべてのクリエイターにポートフォリオを。

どんなサービスなのか聞いた。

サービス名は「foriio」です。一言で説明すると、クリエイターのためのポートフォリオサービス。自分のポートフォリオを簡単に、管理・共有することができます。具体的には、foriioにログイン。実績をアップロード。これだけで簡単に履歴書を作ることができます。foriioではそれぞれの作品の詳細だけでなく、どのような人と作ったかというクレジットも表記されます。

例えば、雑誌内の1ページでも、写真を撮った人、デザインする人、インタビューする人など、それぞれ別れているので、誰がどこを担当したのかが一目でわかります。クレジットが表記されているから、関わった人全員に依頼することもできまますし、気になった人に依頼することもできます。
また、制作ノートといって、どのような過程でつくったのかが細かく分かる機能もforiioの特徴の一つです。制作の過程をみると、そのクリエイターの人となりも分かるので、より深くその人を理解してもらえます。SNSとかでも作ったものの発信はできますが、一つの作品でも誰と担当し、どこを担当したのかが皆知りたいところですよね。自分の「foriio」をクライアントに共有したり、自身のHP代わりとして使って頂けたらと思います。

「foriio」は現在アプリ(Appler対応)やWEB上でも使えるとのこと。

つぎに、ターゲットになる人を聞いた。

 
キャリアに役立つ思ったクリエイターには使って頂きたいので、制限はあえて設けていません。実際に、foriioではヘアメイク・イラスト・写真・YouTuber、デザイナーまで、色々なジャンルのクリエイターが使ってくださっています。
 
特にユーチューバーや若い世代の方はマルチタレントなんですよね。彼らは撮影・編集・イラストまですべてやる人が多い。ですから、ジャンル問わず実績や作品をまとめられる「foriio」は使いやすいと思ってくれてるのかと。
 
また制作会社などの法人の方も使ってくださっていたりと、ゆくゆくはクリエイターを仕事で繋いだりと新しい機会提供のサポートもしていきたいと考えています。

競合についても聞いた。

いくつかあります。

ですが「foriio」は、個のクリエイターをエンパワーメントするということに重きを置いています。なので、特に個人にフォーカスし、ポートフォリオを起点に彼らの日々のワークスタイルをサポートできるようなサービスにしていきたいと考えています。

 せっかくのチャンスを失うクリエイターを無くしたい

サービスを立ち上げた経緯についても聞いた。

私自身もデザイナーとして10年間働いてきました。その中で、自分自身含め結構泥水すすりながら暮らしている同業者が多いなという印象をもちました。フリーになっても、クライアントとの出会いに恵まれずスケジュールや予算など交渉の余地もないような仕事ばかりだったり、無茶振りに答えなければ仕事がない…等厳しい業界の構造の中で働くしかないという方も非常に多かった。

 自分はデザイナーなので、自分でポートフォリオを作ってそれをもって新しい機会を掴むことができましたが、例えばヘアメイクさんなどでパソコンが苦手で作れないという方もいらっしゃいます。

ヘアメイクさんや舞台芸術さんも、レタッチャーも、照明さんもクリエイター。彼らも含めたクリエイターが働く環境の選択肢をふやしたい。彼らが新しい機会を探したいと思い立った時にポートフォリオが作れない…そういう状態はもう無しにしたいと思い、誰でもポートフォリオを簡単に作れるサービスを作ったというのがきっかけです。

 foriioを使っているクリエーターを世界中で活躍できるようにする!

将来の展望を聞いた。

これから1年は、「foriio」のアンドロイド版のアプリの開発や、プレミアム機能の提供をすることをはじめとして、クリエイターに案件など新しい機会を紹介をお繋ぎするところもまで展開していきたいと考えています。

クリエイターは、国境など関係なく、例えば地球の裏側の人と仕事できる職種です。なので、これから先「foriio」を通してクリエイターが、世界中で活躍できるようにしたいです。発注する側のサービスは沢山ありますが、今はクリエイター側のサービスってほとんど無くて…よりクリエイターとクライアント側がパートナーとして出会えるような形にしたいです。

クリエイター皆が「使いたい!」というプロダクトを作りたいとアツく語る山田さん。受注・発注側が対等に働ける世の中は近いかもしれませんね。

編集後記

取材担当梨江
会社名の1ne studioの意味はニュージーランド留学で、国・宗教・文化的な背景をこえた親友がたくさんできて、かけがえのない経験から来たコトバ。人それぞれ違いはあるけれど、みんな一つになれるのではと思い1ne studioを命名した!と笑顔で話してくれました。

 

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