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インタビュー 2019.09.13

人を中心とした、チームのための理想のタスク管理ツール「Repsona(レプソナ)」


東 孝一

Koichi Higashi

京都教育大学卒業後、アルバイトで入社した会社でゼロからプログラミングやインフラ技術を学習し、2年で取締役に就任するも、仕事の傍ら活動していたバンドに専念 するため退職。バンド解散後、上場企業技術部門長として全社技術の標準化を推進 するとともに、レコメンドシステムの開発や大型開発案件のプロジェクトマネージャー 兼システムアーキテクトを担当。2018年、Repsona LLC を設立。プログラミングと 娘が大好きなエンジニアパパ。

人を中心とした、チームのための理想のタスク管理ツール「Repsona(レプソナ)」

ーどのようなサービスか教えてください。

『一言で言うと、「人を中心とした、チームのための理想のタスク管理ツール」です。タスク管理に必要な機能がそろっていて、特徴としては大きく分けて3つあります。1つ目は、「サクサク動く」こと。画面遷移がはやく、一覧などもドラッグ&ドロップで軽快に操作できるように工夫しました。2つ目は、「ほしい機能がそろっている」こと。タスク管理に「ガントチャート」「カンバン」を利用でき、「情報共有」 のためのツールも一体化しているツールは、案外ありません。3つ目は「”人”を中心としている」こと。仕事上のフィードバックが、メンバーのプロフィール画面に集まる仕組みがあり、「ありがとう」「おつかれさま」「(*^^*)」といった感謝、労い、評価などのアクションが、スコアのように集約されます。メンバー間のコミュニケーションが蓄積されて可視化されることで、チームに相互承認と継続的な関係性を作ります。』

ーユーザーについて教えてください。

『入り口は、エンジニアやデザイナーなどのIT業界の方が主だと思います。同様のタスク管理ツールを使ってきたけれど、僕と同じように「使いにくさ」を感じている方が対象です。こういうのが欲しかった!と思ってもらいたいですね。その後は、「わかりやすさ」を武器に、こういったツールを利用したことのない方々にも、ぜひ使ってみていただきたいです。例えば営業部門やバックオフィス、別の業界だと学校とか 保育園とか税理士事務所とか。仮説ではありますが、仕事の進め方の本質に大きな違いはないのではないかと考えています。「働き方改革」のお手伝いができたらいいですね。』

ー競合について教えてください。

『「Wrike」などの他の多くのタスク管理ツール、プロジェクト管理ツールが競合です。競合ひしめくレッドオーシャンです。しかしその中でもRepsonaは”人”が中心なので、そこは他のサービスにない強みです。フィードバックの仕組みを、組織の評価制度などとつなげていくと、面白みが出てくると考えています。』

Repsonaの機能についての3分動画

「Repsona(レプソナ)」誕生の経緯とは?

ーサービス誕生の経緯を聞いた。

『8ヶ月間、作業部屋にこもり黙々と開発をつづけ、2019年5月18日にクローズドベータ版を無料リリースしました。前職では会社で様々なプロジェクトを管理してきました。チームで仕事をしているときにいろいろなタスク管理ツールを使ってきたのですが、「使いにくいな」「なんだか違うな」「もっとこうだったらいいのにな」 と、使うたびに感じました。想像力の制限を取っ払って、サービスに足りないところや変えたいところを考えていると、次々と新しいアイディアが出てきて、例えば 「AIが自動で作業してくれる」とか「メンバーが揉めていたらボットが仲裁してくれる」とか、そういう機能のことを考えていると、興奮とワクワクが収まらなくなりました。これはもう自分でやりたい、やるしかないと思い、自分の貯蓄を資本にし て、今までの経験を糧に一人で始めました。プロジェクトを管理していた時に足りないと思った機能を補い、そしてツール内で視覚的にチームメンバーのがんばりをお互いに評価できる、人を中心とした自分なりの理想のタスク管理ツールを目指し、やり始めました。

ー「Repsona(レプソナ)」の名前の由来とは?

『仕事の中心は”人”だというコンセプトのもと、「人」という意味の言葉を使いたいと考えていました。「person」とか「people」とか「human」とか。最終的に 「person」をもじって、Googleなどで検索しやすい造語ということで、「Repsona (レプソナ)」にしました。

「Repsona(レプソナ)」の今後の展望とは?

ー「Repsona(レプソナ)」の今後について教えてください。

『「仕事にもっと共感と感動を」が、Repsonaのミッションです。入り口は便利なツールとして、チームが効率的に仕事ができるように手助けしていきたいです。将来的には、ツールを通して仕事の流れややりとりが蓄積されていくことで見えてくる、 人と人との間で生じる、「チームで進める仕事における”本質的な課題・壁”」を見 出していきたいです。なぜなら、この課題はもっとテクノロジーによって解決できるのではないかと考えているからです。Repsonaをそういう位置付けのサービスに成長させていきます。近い将来としては、1~2ヶ月後にサービスを正式ローンチする予定です。

作業の効率化を促進し、チームの絆を深める新しいタスク管理ツール「Repsona(レプソナ)」のこれからに注目です。

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編集後記

取材担当大野

子育てもしっかり頑張るイクメン起業家さん。平日の確保できる時間の中でお一人でサービスを管理しているとか。仕事と家庭の両立、素晴らしいです!

AIアクセラレーター、募集中。メンタリングを受けた人の感想はこちらこちら

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