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インタビュー 2020.05.19

個の生存戦略を最適化!完全招待制のエキスパートマッチングサービス 株式会社Wuuzy

2018年1月、副業に関する規定が大きく変わった。それまでは、許可なく他の会社で働くことは基本的に禁止されていたが、勤務時間外の副業が解禁されたのだ。

また、リモートワークやフレックスタイムなど働き方も多様化しており、日本中で個々の能力を活かしやすくなった。

しかし、実際に副業をしている人は少ない。その理由の1つとして、働いている人たちが自分にどのくらいの価値があるのを把握していない点が挙げられる。そのため、副業ワーカーは一歩を踏み出しづらく、企業は副業ワーカーの採用に慎重なことも多い。

そこで、完全招待制のエキスパート人材紹介サービスが登場した。株式会社Wuuzy(ウージー)の展開するマッチングプラットフォーム「Wuuzy」だ。

Wuuzyでは企業の課題に合わせ、適切なエキスパートが選び出され、プロジェクト単位でマッチングできるサービスだ。特筆すべき点として、エキスパートがWuuzyに登録するためには、登録済のエキスパートからの招待が原則必要である。全てのエキスパートは、他のエキスパートによって能力と信用を担保されているので、企業からしてみても高い納得感を持った選択が可能である。

どのようなサービスなのだろうか。創業者の竹中星矢氏に詳しく話を聞いた。

プロフィール

竹中 星矢

連続起業家 / (株)aedi works. 代表取締役CEO / 東京大学大学院情報学環 職員 / 学生時代に(株)aedi works. を設立。ʼ17年以降はAIベンチャーの創業に参加し、ʻ19年3月に同社の取締役を退任。ʼ19年5月から東京大学大学院情報学環にて職員を兼任している。日本においてはフリーランスや副業人材の時間価値の加速が重要と考え、’19年8月に(株)Wuuzyを創業しHR業界に進出。

完全招待制でエキスパートのクオリティーを担保!企業の納得感を最優先したサービス展開

— Wuuzyを一言で表すとどんなサービスですか?

招待制のエキスパートのみに登録制限することで、人材の質とマッチング精度を担保した、企業さまの課題解決クラウドサービスです。仕事内容、エキスパートの評価、報酬など、個人の能力に合わせ最適化される仕組みです。

— 具体的にはどのように利用するのですか?

まず、エキスパートたちがこのサービスを利用するには、すでにWuuzyに承認されているエキスパートからの招待を受けることが必要です。招待を受けると、Wuuzyのエキスパートとして登録されます。

課題を持つ企業さまには、ヒアリングシートに自社の課題を記載いただきます。そうすることで、マッチしたエキスパートのポートフォリオが組まれ、その中より最良のエキスパートを見つけることができます。最小で月4時間からの依頼が可能で、他にもプロジェクト並走パッケージや、DX支援パッケージなどがございます。

— 完全招待制にしている理由はなんですか?

まず、エキスパートのクオリティーを担保する目的が大きいです。エキスパートと言っても、どんな人がどんな場所でエキスパートと言われているかはばらつきがあります。そこで、Wuuzyが認めた50~100名のエキスパートのみ、初回の招待状を持っている状態からスタートしました。厳選されたエキスパートたちから招待状を受け取った人のみがWuuzyに登録可能です。つまり、Wuuzyに認められた初回登録エキスパートから、お墨付きをもらった人に限定して、このサービスを利用可能というイメージです。

招待されたエキスパートが企業さまから評価をもらうと、招待したエキスパートの評価と連動するようになっています。つまり、招待されたエキスパートの評価が悪ければ、招待をしたエキスパートの評価も下がりるようになっているんです。逆に招待されたエキスパートの評価が良ければ、招待した本人の評価も上がります。

このように、招待されたエキスパートの能力を、招待したエキスパートが完全に担保するギルドを構築する経済圏を作っています。そのため、Wuuzyではエキスパートのクオリティーを下げることなく、企業さまに人材を紹介することが可能です。

— どのような企業がWuuzyを利用していますか?

今まで業務委託契約の個人事業主や副業ワーカーを採用していなかった企業さまに利用していただくことが多いです。

1番の理由はWuuzyのエキスパートに対する納得感です。

Wuuzy内部のエキスパートは他のエキスパートからすでにクオリティーを担保されており、またご紹介時は親子関係も見れるようになっているので、納得感を持ってご依頼していただいているのかなと思います。

経営者として積み上げたキャリアと日本社会への課題感

— もともとは何をしていたんですか?

もともとは高校を卒業してから起業家を目指して20歳まで勉強していました。その後、大学に入ったのですが、すぐに休学して株式会社aedi works.という会社を立ち上げました。株式会社aedi works.は元々SqoreというSNSを開発していて、事業を譲渡した現在は様々な企業さまの受託開発を主として行なっております。その後はAIベンチャーの創業に携わり、退社後は東京大学情報学環でAI系研究室の職員に就任しました。

— Wuuzyを立ち上げた理由はなんですか?

日本の避けられない運命として、少子高齢化に伴った生産性課題の可及的な解決が挙げられますよね。2018年以降は副業が広く認められるようになりました。他にもリモートワークなど多様な働き方が広まってきた現代において、日本中で個人が自分の強みを活かせるようになってきたはずです。

しかし現状を見てみると、副業をしていても、個人の能力と課題のミスマッチが多かったり、人材派遣っぽい働き方をしてしまうケースが多い。

そこで「すべての人に、強みを活かせる機会を」というミッションのもと立ち上げたのがWuuzyです。

個人のスキルレベルが不明瞭という課題は、リファラルの仕組みによって解決しました。あとはいかにマッチング精度を高め、企業さまへの満足感にアジャストするかの改善あるのみですね。

個人の強みを活かして自立して働ける社会へ

— 今後はどのように成長していきたいですか?

今後は優秀さ担保し続けつつ、登録エキスパートを1000人、利用企業さま200社を目標にサービスを展開していく予定です。

Wuuzyはまだweb版しかありませんが、2020年中頃にはスマートフォン用アプリとして正式リリースする予定です。リリースまでにサービスを進化させていく予定なのでぜひご期待ください!

Wuuzyのビジョンを教えてください

Wuuzyのビジョンは「企業と人のつながりを再定義し、OPENNESSな働き方を実現することで、企業・人にこれまでにないワクワクを届ける」としています。

私たちは、個人が自分の価値を知り、強みを活かしていけるような社会を目指しています。会社に守られているだけでなく、自立した個としての自己表現ができる環境をこれからも提供していく予定です!

 

Wuuzyが気になった方はサイトもしくはWantedlyを見てみてほしい。

Wuuzy ホームページ

サイトへ

Wuuzy Wantedly

サイトへ

編集後記

取材担当廣瀬

優秀な人が個人の価値に見合った報酬をもらえるようになれば、日本の人材のさらなるベースアップにもつながりそうですね!正式リリースが楽しみです!

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