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インタビュー 2020.11.04

企業と候補者に“もっとカジュアル”なカジュアル面談を提供するサービス「Meety」ーー株式会社Meety

カジュアル面談のつもりで面談に行ったものの、しっかりとした選考をされたり、合否の連絡が来たりした経験はないだろうか。

そんな時に株式会社Meetyが提供する「Meety」は、カジュアル面談を明確に定義づけることによって、採用候補者が企業の“なかのひと”に気軽にお話を聞くことができる環境を提供している。つまり、真のカジュアル面談を実現しているのだ。

前回の取材から約1年が経過。サービスの内容について、代表取締役の中村拓哉さんに話を聞いた。

プロフィール

株式会社Meety代表取締役
中村拓哉

カジュアル面談の悪いイメージを払拭したい!ガイドラインで候補者と企業のミスマッチを防ぐ

ーーMeetyを一言で言うと?

カジュアル面談プラットフォームを提供しています。マッチングサイトのようなカジュアルな感覚で「気になる」ボタンを押すだけで、承認されれば企業の“なかのひと”と気軽にお話ができるサービスです

ーーカジュアル面談の定義はありますか?

参加者と企業の中の人の両方に向けたガイドラインを用意しています。
企業側の面談者は、志望動機を聞くのではなく、話せるネタを軸に話題を提供する必要があります。また、あくまでも候補者が質問をする場としての面談と定義しているので、合否の連絡もしてはいけません。参加者の方は、転職意欲がなくても事前準備なしに企業の方にお話を聞くことができるということです。

ーーガイドラインを決められたきっかけは何ですか?

胡散臭いカジュアル面談のイメージを払拭したいと考えたことがきっかけです。今まではカジュアル面談の定義があやふやだったことから、「カジュアル面談のつもりで行ったが選考目的のしっかりとした面談だった」といった採用候補者の不平不満が多くありました。
このようなカジュアルと謳っていながらもカジュアルではない状況を変え、双方のミスマッチを防ぐ為にも枠組みを定めることにしたんです。

ーーどのような方がサービスを利用していますか?

面談を募集される方は、インターネット系の企業にお勤めになられていることが多いです。登録社数はおよそ150から200社程になります。
候補者の方もインターネット系の企業に興味をお持ちの方が多くいらっしゃいます。「Meety」は転職意欲がない段階からでもご利用いただけるサービスなので、キャリアについて考え始めた比較的早い段階で登録していただいています。

カジュアルなものから採用目線まで。4つのテーマで候補者の意欲に合わせた空間づくり

ーーMeetyならではの特徴はありますか?

企業自体ではなく、企業で働く個人が直接募集をかけられるのが一番の特徴です。カジュアル面談そのものは以前からありましたが、そのほとんどは候補者が企業の求人に対して応募する形でした。Meetyの場合、候補者は直接的に企業で働く人とつながることができます。また、あらかじめ面談者が用意する“話せるネタ”によって候補者はカジュアル面談に申し込みやすくなっています。

ーー面談者が用意する”話せるネタ”にはどういうものがありますか?

わたしのシゴト・わたしのキャリア・わたしのチーム・自由テーマの4つになります。各コンテンツの中身は多種多様で、カジュアルなものから採用目線で書かれたものまで幅広く扱っています。

ーー話すネタを4つに分けているのはなぜですか?

話すネタを上手く運用することによって、候補者の転職意欲の高さや企業側の採用意欲の高さを上手く伝えることができるからです。たとえば、企業側が意欲的に採用したい場合は仕事内容や働き方といった、採用に直結する話題を設定するのが良いでしょう。採用を急いでいない場合はミートアップのような雰囲気の話題にすることで、転職に興味を持ちはじめた段階の候補者さんとお話できます。

ーー「Meety」を利用するメリットを改めて教えてください。

候補者にとってのメリットは、真のカジュアル面談を実施していることです。転職やキャリアについて考えはじめた段階の候補者が心理的安全性を保ちやすい媒体だと感じています。
企業側のメリットは、転職潜在・検討層の候補者と緩やかな接点を持てることです。転職意欲の低い人から高い人まで幅広くアプローチできるサービスとなっています。

候補者が選べる場所を作りたい!時代に合わせた採用を推し進める

ーーMeetyを始めた経緯を教えてください。

候補者の方が志望する企業を選べる場所を作りたいと思ったことがきっかけです。どの業界も人手不足に悩まされている現代、本来は候補者の方がパワーバランスが高いはずなのに、企業が一方的に人材を見極める風潮に疑問を感じてきました。そこから、企業と個人のゆるやかな接点を作りつつ、候補者の選択を支援するためにMeetyを立ち上げることにしたんです。

 

ーー今後、どのような進化をしていきますか?

リファラル採用を行っている会社の“なかのひと”(人事だけではなく、事業責任者をはじめとする現場の人)を一覧化し、掲載したいと考えています。
今後は会社の“なかの人”が自ら採用に動くようになるでしょう。時代に合わせた採用の仕方にサービスも順応させていきます。そうすることで、カジュアル面談のフォーマットへの信用力も上がると考えています。

また、現在「Meety」はCtoCのサービスですが、いずれは企業様向けのメニューを開発する予定です。WantedlyさんのようなSaaS型の契約形態にしていきたいですね。月額の利用料でマネタイズするビジネスモデルで、募集欄の作成から作成後の運用までサポートしていきたいです。

ーービジョンを教えてください。

時代に合った採用市場を作ることです。候補者の方のパワーバランスが大きいはずの現代において、市場に見合った候補者体験が実現されているとは思えません。会社としてMeetyのみを推し進めるのではなく、連続して事業を立ち上げていくことで、採用市場を時代に合ったものにしていきたいです。

株式会社Meetyの「Meety」が気になった方は以下のリンクまで。

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