<【開催報告】川崎フロンターレの試合でダイニーを実際に使ってみました!>
5月17日(金)に川崎フロンターレのホームスタジアム『等々力競技場』で川崎フロンターレvs名古屋グランパスの試合が行われました。会場ではダイニーを導入した飲食店がいくつかあり、実際にダイニーを使ってみました!
ダイニーのwebページの「注文する」をおすとダイニーを導入している飲食店のページが表示されます。
自身の注文したいお店のページを選択し、注文したい商品を選択します。
支払いは登録しているクレジットカードから引き落とされます。
商品受取場所をクリックすると上記のマップが表示されます。
こちらから受け取り場所が確認できます。
休憩に入って実際にダイニーを使って生ビールを注文しました!
普通のお店ではたくさんの人が列になって待っていましたが、ダイニーを使うととてもスムーズにビールを受け取ることができました。
持っていくのもスマホのみでOK*
並ぶこともなく、らくちんにビールをゲット!楽しむ準備、万端です!
1:1の接戦で会場も大盛り上がり!ハラハラドキドキ、最後まで目が離せませんでした!!
おいしいビールと刺激的な試合を堪能しました*
今回イベント終了後山田さんにお話を伺いました*
ーイベント無事終了しましたが、今のお気持ちは??実際にダイニーを導入してみていかがでしたか?
『試合後には毎回お客さんにフロンターレがアンケートを送っているが、そのアンケートの中身を共有していただいたところ、高評価をしてくれている方が多かった。お客さんの声をきくと、やはり普段からスタジアムグルメの待ち時間に悩まされていたとのことで、自分のスタジアムの中の動きの中に自然と取り入れてもらっていて、嬉しくおもった。
一方で、メニュー数や店舗数が多くなければあまりお客さんにとって嬉しいものではなくなってしまうので、できるだけ普段の購買と同じ状態のものを提供しなくてはならないと感じている。お店からしてみれば、キャッシュレスすらあまり浸透していないのが日本のスタジアムの現状なので、こういう新規性の高いITプロダクトに対する恐怖心はすごく強い。そのために、さばきやすい1商品だけの出品になってしまったり、そもそも出店しないという選択をしてしまう店舗がいる。
実際にダイニーの導入で売上が上がることは、数字として証明されているので、こういった数字で説得しつつできるだけ普段と変わらない商品提供をしたい。』
ー今回のイベントを行うにあたって最も注意した点はどのようなところですか?
『お客さんが受け取るまでの時間。3分後に受け取れるのと、30分後に受け取れるのとでは、UXに大きな差が出てくる。
日本ではモバイルオーダーという考えがまだ根付いていないため、インターネットを使って購買するとなると「事前予約」という考え方が最初に浮かんでしまう。そのため、1日前まで注文できますとか、ひどいところだと3日前までに注文してくださいという商品提供の形になってしまう。
モバイルオーダーの素晴らしいところは、そのオンデマンド性にあるので、レジがいらないだとか、人間の対応以上にさばけるとか、そういう利点を十分に理解してもらった上で、回転率を上げるために取り入れてもらいたいと考えている。
理想のUXでいえば、スタジアムの開門前とか、座席を確保して一息ついたときに、スマホからサクッと注文してすぐにピックアップする形。また、ハーフタイムに入った瞬間に注文しておいて、先にトイレを済ませてからお店ですぐに受け取れるような、「ファストパス」の概念から逸脱しないよう気をつけている。』
ー今回のイベントを経て今後どのように事業を展開していきたいですか?
『スポーツ観戦シーンをはじめとして、一時的に人であふれるところはお店の回転率を大幅に改善させることができるので、そういうところに積極的に導入していきたい。JリーグやBリーグ、野球など、需要と供給のバランスが崩れているシーンは多々あり、お店だけでなくお客さんの課題感もとても強い。より試合に集中できる環境を作るという意味でも、スポーツシーンは相性が良いと思っている。
また、他にもモバイルオーダーの可能性が活かされる市場は無限と言ってよいほどあるので、今ステルスで検証している市場も含めて、いろんな市場でその価値を発揮していきたい。』
取材担当大野
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