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インタビュー 2020.05.14

インフルエンサーの未来を創る会社。17Live公認ライバー多数所属『株式会社StockForce(ストックフォース)』の魅力に迫る

ライブ配信は好きですか?

株式会社StockForceは、Twitter、Instagram、Youtube、TikTokの次にブームが来ると言われている、ライブ動画配信サービス「17Live(イチナナライブ)」の公認ライバーが多数所属するインフルエンサー事務所です。

一体どんな会社なのか、一緒に見ていきましょう。

プロフィール

株式会社StockForce共同創業者 富永創太

学生時代からの複数の起業、事業売却を経て2019年2月に株式会社StockForceを創業。

得意な領域はSNSなどのインターネット上のチャネルにおけるデータ分析および最適化。

インフルエンサー事務所『株式会社StockForce』とは?

ーーどのような事業を行なっているのですか?

株式会社StockForceはインフルエンサー事務所です。事業としては、Youtuberの事務所として有名なUUUMさんをイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。昨年9月からインフルエンサーとのマネジメント契約を開始し、現在250人のインフルエンサーが在籍しています。

ーー所属しているタレントはどのような方ですか?

所属しているタレントはほとんどが女性で、6、7割が17歳から21歳の若い世代の方です。元アイドル元インスタグラマーなど、様々なバックボーンをもった方がこれからもっと人気になりたいという目標をを達成するために、その一つのきっかけとしてライブ配信を始めることが多いです。

ーー競合はありますか?

インフルエンサー事務所は今たくさんあると思いますがそれらとは目指す方向性が違うので特別競合になることはないと判断しています。インフルエンサーを取り合うということも特別ありませんので。

強いて挙げるのであれば競合は他の17Liveのライバー事務所全てになります。

ーー他の事務所と比べたStockForceの強みはなんですか?

まず、他の事務所さんと違うのは、弊社の場合はプラットフォームを限定せずにお仕事やマネジメントを行っていることです。例えばYouTuber事務所のUUUMさんは、所属するクリエイターを基本的にはYoutuberに限っていると思いますが、弊社は特定のサービスに限定していません。17Liveを始めとした案件やライブ配信などインフルエンサー業務の全般をサポートしています。また、UUUMさんは既にYoutuberとしてある程度活動実績のある人のマネジメントや企業案件の提供、リアルイベントのサポートなどを行なっていますが、弊社はこれからライバーとして本格的に活動を始めるインフルエンサーの方々のサポートをしています。所属のインフルエンサーの数も今では月に50人以上のペースで増えますし、ゼロベースでタレントを育てる仕組みがあります。

弊社の最大の特徴として、役員がデータ分析やインターネットに強いということが挙げられます。それは、前身の企業でSEOを専門にインターネットメディアの運営を行っていたからです。他のライバー事務所はモデル、芸能事務所がライブ配信の仕事をアサインしているような形ですが、弊社の場合はそもそもインターネット領域をメインのドメインとして、ライブ配信のプラットフォームの攻略や、データに基づいたコンテンツの最適化を行っています。他の事務所さんよりも17Liveというプラットフォームに対して理解が深いというのは断言できます。

弊社ではインフルエンサーひとりに対してマネージャーがひとり、それに加えて役員がひとりという体制でサポートをしています。マネージャーも役員も基本20代で、SNSネイティブがほとんどなので、インスタにツイッター、TikTokなどあらゆるSNSをサポートすることができます。

SNSのネクストブームはライブ配信だ。株式会社StockForce 創業の思い

ーー起業の経緯を教えてください

弊社の役員は前身の会社で4年前から一緒に仕事をしていました。その会社ではSEOなどのチャネルを専門にインターネットメディアの運営を行なっていましたが、YouTube含むSNSの影響力が大きくなってきていることを実感し、これからの時代はSNSだと考えてSNSおよびインフルエンサーの市場に完全にベットしました。

事業を始めた当初は、広告代理店のような形でインフルエンサーの方々に案件の紹介を中心に行っていました。そこで気付いたのはインフルエンサーの方々はSNSの運用能力においては非常に優れていますがビジネスの知識には疎く自分のやりたい形でお仕事にはつながっていないということでした。そのような課題を解決するためには、自社に所属してもらって密に長期的にマネジメントをすることがベストだと判断し、現在は特にライブ配信を中心にインフルエンサー事務所として活動しています。

ーー数あるサービスの中でどうして17Liveに目をつけたのですか?

短文をコンテンツとしたTwitter、画像のInstagram、動画のYouTube、ショートムービーのTikTokとブームがきて、次の時代に流れが来るのは、演者と視聴者がリアルタイムにコミュニケーションを取ることができるライブ配信だと考えました。ライブ配信は、演者と視聴者との相互的なコミュニケーションをベースに、商品の紹介や販売をすることができるなど幅広いポテンシャルを持っています。ライブ配信に挑むならば最も大きなマーケットで1番をとるしかないと考え、世界で最大の17Liveを選びました。

よりリアルな体験を。ますます広がるライブ配信の可能性

ーー今後の展望を教えてください

17liveという最も大きなライブ配信プラットフォームで一番の事務所を目指します。その基準として、毎月集計される17Liveの新人ライバーのランキングで、上位30位以内に入るライバーさんを半数の15人以上出すことをKPIに置いています。現状は5人程度です。

新型コロナウイルスの影響で活動できないコンパニオンの方やキャバクラ、コンセプトカフェで働いている方が今後たくさん17Liveに流れてくると考えられます。彼女たちが所属事務所を選ぶ際に、17LiveをやるならStockForceだよね、というくらいに弊社を17Live界の絶対的トップの事務所として定着させていきたいです。

そのために、自分自身もまず17LiveやSNSの世界で認知されるようにと活動しています。Twitterを長らくやっているのですがその名前も富永創太と実名に変えました。インフルエンサーを率いる存在であるためには、自分自身がそれだけの影響力を持っていることは必須だと思いますし、インフルエンサーの子たちよりもSNSを熟知していることも絶対だと考えています。17Live上でも匿名ではなくStockForceの富永創太としてライバーさんたち向けに配信を行っています。「どのようにすればギフトが伸びるのか?」といった内容を配信すると弊社以外に所属するライバーさんも見にきてくれます。他事務所のインフルエンサーさんにも認められる存在に自分自身がなることが今の近道だと考えています。インフルエンサーの方々に「あの富永創太のやっている事務所なんだから入ろう」と思ってもらえるようにならないと1番にはなれないと思います。

ーー目指している世界観はなんですか?

ライブ配信は、今は演者と視聴者のコミュニケーションがメインのコンテンツとなっています。今後はもっと新しく魅力的なコンテンツ、価値を生み出せるようにライブ配信の可能性を広げていきたいです。

5Gの登場により配信のクオリティや利便性の向上が期待され、ライブ配信業界は今後ますます加速していくと考えています。ライブ配信で、画面越しでも演者が目の前にいるような、リアルと変わらない体験を提供できるようになったらいいなと思います。

インターネットに強いインフルエンサー事務所『株式会社StockForce』と、さらなる盛り上がりを期待されるライブ配信業界に今後も注目していきたいですね。

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編集後記

取材担当阿久沢

自宅で過ごす時間が増え、ライブ配信は今後さらに需要が高まりそうですね。SNSに強いStock Force所属ライバーさんに注目です!


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