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インタビュー 2020.08.28

宿泊施設のオペレーションをDX!スマホ1つで旅行が快適にーー『aiPass(アイパス)』

「現状のシステムが使いづらい」「コロナ下で非対面・非接触のオペレーションを構築したい」「運用コストを削減したい」・・・。

そんな宿泊施設の課題を解決するのがクイッキン株式会社の提供する、宿泊施設向けスマートオペレーションサービス、aiPass(アイパス)だ。

旅行者のスマートフォンを使って、チェックインからチェックアウトまでの全ての工程を効率化できるそうだ。

どんなサービスなのだろう。マネージャーの山田さんにお話を伺った。

プロフィール

マネージャー 山田 真由美

宿泊施設のオペレーションをDX!スマホ1つで旅行が快適にーー『aiPass(アイパス)』

ーーサービスをひとことで言うと?

宿泊施設のオペレーションをDXするサービスです。従来の業務効率化のための部分的なデジタル化とは異なり、DXで実際に宿泊者の旅行体験を変えることを目指しています。

ーーユーザーはどのような方ですか?

チェーンの宿泊施設を営む大手の事業会社さんが多いです。その中でも50から300の客室を持つ宿泊施設がメインのお客様になります。

ーー利用する旅行者のメリットはなんですか?

aiPassでは、旅行者のスマートフォンを使って、ホテル滞在中に必要なことをすべてスマホ1つで完結することができます。

チェックイン方法は二通りあって、現地に到着した際にQRコードを読み込んでチェックインする「現地チェックイン」と、予約確認メールからチェックインする「事前チェックイン」があります。旅行者はスマホから3ステップで簡単にチェックインすることができます。

チェックインに限らず、Wi-Fiのパスワードや周辺の観光情報など宿泊に必要なものはすべてスマホから確認することができます。もちろんチェックアウトもスマホからおこなうことができます。

ーー宿泊施設側にはどのようなメリットがありますか?

宿泊施設側には、業務効率化と運用コストの削減、旅行体験の向上という3つのメリットがあります。

業務効率化の面で見ると、従来18項目あった作業ステップを6項目に減らすことができます。また複数利用していた既存のシステムをaiPassに一本化することで、ことで、オペレーションの一元管理が可能です。

運用コストの削減という面では、既存の運用からaiPassに切り替えるとイニシャルコストが98%削減でき、ランニングコストは85%削減できるという検証結果が出ています。現在コロナウイルスの影響で固定費の見直しをされている事業者さんには積極的にご提案していきたいと考えています。

旅行体験の向上については、aiPassでは旅行者が事前に手続きを済ませることができるようになります。宿泊施設に到着した際には、最低限の接客でチェックインができるようになります。到着時の混雑がなくなり、コロナ対策ガイドラインの遵守や三密回避にもつながります。また、滞在中に必要な観光案内やルームサービスなどもスマホ上で提供できるようになるので、お客様との直接の接触は減らしながら、顧客満足度を下げずにクオリティの高いサービスを提供することができるようになります。

また、旅行者のスマホを使うため、宿泊施設側からすると、端末を用意する必要がなく導入のハードルが低いことも特長の一つです。

現在はチェックインからチェックアウトまでの基礎機能に加えて、スマートキー、決済、リクエスト機能などのプラグインを開発中です。

宿泊施設ごとの特徴に合わせてプラグインをカスタマイズすることができるので、オペレーションの最適化を実現することができます。

ーー競合するサービスはありますか?

PMSと呼ばれる既存のホテル基幹システム含め、様々なホテル関連のシステムが競合にあたります。しかし競合は部分的なサービスしか提供していないため、チェックインからチェックアウトまで一気通貫したサービス提供をしている点でaiPassはユニークなサービスだと言えるでしょう。

ホテル業界にDXで革命を起こしたい

ーーサービスを立ち上げた経緯を教えてください。

私たち3人の創業メンバーはもともと同じ会社でホテル運営をしていました。自分たちでホテル運営をする中でオペレーションの非効率さに気がつき、オペレーションの効率化かつお客様の体験を向上するために、ITの力でホテル業界を変えていこうと考え、2019年の11月に独立しました。

ホテル業界はもともとアナログな業界だったのですが、コロナウイルスの影響でかなり業界の流れが変わって来ています。例えば今までチェックインが手書きだったところを、人との直接的な接触を減らすという観点からDXが求められるようになって来ています。

さらに従来の基幹システムが古くてわかりづらいという問題も抱えていました。

それにも関わらず今まで大きな変革がなかったのは、1施設で使うシステムが多すぎて複雑化していることが原因なんです。まずはチェックインという一番アナログな部分に変革を起こし、それから裏側のオペレーションを含む全体的な業務をDXしていきます。

パーソナライズされて、カスタマイズできる旅行体験をシームレスに提供したい


ーーサービスは今後どのような進化をしますか?

ホテルのオペレーション全体をDXして旅行体験自体を変えていくことに取り組んでいきたいと思っています。チェックインをすることで溜まっていく旅行者の情報を分析し、旅行者一人一人にパーソナライズされ、カスタマイズできる旅行をシームレスに提供していきたいです。

業務の効率化、コロナ感染拡大対策、旅行者の満足度の向上とメリットが大きいaiPass。宿泊施設にとって欠かせないものになるのではないだろうか。

aiPassに興味を持った方はこちら。

サイトへ

編集後記

取材担当阿久沢

言語がわからない海外からの観光客にとっても、スマホ一つで様々な手続きや現地の情報収集ができるのはとても便利ですね。私も旅行の際はぜひ利用したいと思いました。


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