「スタートアップタイムズ」の人、進藤は起業家の方に毎日会います。200人以上の方と今年はお話しました。記者、アクセラ、投資担当を兼ねていますので、日本一スタートアップと会うCVCかもしれません。(どうなんでしょうか)
ざっと見返してみると「会いたい⇒記事にしたい⇒支援したい⇒投資したい」に一定の法則性があるようです。
これを「スタートアップに恋する12の条件」としてまとめました。VCや記者の方にも確認してみましたので「アポが取れない」「記事にならない」「アクセラに入りたい」「投資受けたい」などの参考になるかもしれませんぞ…
震えるかどうかです。5割以上の方と会うので震えすぎじゃんってところもありますが、法則はこれです。
♡×1:WILDなコンタクト
info@に連絡してくる野性は買いです。この人も何故かinfo@から連絡してきて、今や私の大事な相棒です。飛び込みをしてきた人がいますが、会いました。テレアポは苦手です。(やめて)
♡×2:わかりやすい
わからないこともたくさんあります。震えたいんです。「ブクマ!」。そうだね「ブック×マーケット」ってことは本のCtoCかな?(メルカリグループ入りおめでとうございます)
♡×3:紹介されやすい
最初はサービスとか人、わかりません。信頼する人の紹介だと会いたくなります。「旅行?楽天?」と思いつつ会ったらアクセラメンバーに。(マイケルさんありがとう)
私は恋愛体質ですが、VCや記者の方に聞いても「そうそう!」ってなるので、そうだと思います。なんか女性誌っぽいぞ。
年間100記事書くのです。まぁしんどい。しんどいので法則はこれです。
♡×1:ストーリーがあふれている
しんどいけど書きたいんです。「JK×スタートアップ」。ここまで強くなくていいけど書きたくなる物語が欲しいです。
♡×2:シンプルに語れる
わかりやすく、シンプルにサービスを語れる。営業代理ってわかりにくいけど「リファラル営業」これは説明が楽だった。
♡×3:なぜこの人かが明確
誰が語ってるかが説得力になるんですな。「理系学生が語る理系就職」。当事者が話せば文句ない。
私の場合テーマは選ばないけどこの3つです。ここも記者の方に聞いても「だよねー!」ってなるので、そうだと思います。番外編としてFormrunのようにプレスキットがしっかりしている、もあります。
これはAIアクセラの数字を応用して。AIかどうかとか、出資するしないは置いといて【会いたい⇒応援したい】になっている人です。法則はこれです。
♡×1:経済合理性がわかる
まず理由があること。課題を解決してくれる世のためになるサービスであること。
♡×2:役に立てそう
事業会社が支援する意味ってこれですよね。私達が提供できるAI×営業×HR、全部活用できそう。
♡×3:野心的かつ素直
しんどいけど応援したくなるのって夢が大きくて、でも謙虚。ぼくらはハンズオン型でやっているので素直なところも大事です。
当社は投資マストでないハンズオン事業会社アクセラって変なやつなんで。VCさんとかはちょっと違うかもですね。
まだ投資スタートから半年で10社ほど。例がすくなくて、人好みでばくち打ちな本性が見え隠れしますけど、法則はこれです。
♡×1:人が強い
シードだと、事業なんて変わるし。「元コンビニ店長×スタートアップ」。人が強いのが好きです。マッチョ萌え。
♡×2:意外性
「競馬て」と思いながらも、したたかなR&D戦略と経営陣のバランスが好きです。ギャップ萌え。(じつはAISaaS)
♡×3:たたき上げ
最後はこのサイトで取材してない人がでてきましたね。現場出身の人が好きです。職人萌え。
当社の場合は例が少なく、投資当事者の好みが出まくりで法則にするには時間がかかりそうですが今年はこうなりました。
♡×1:苗字が普通
鈴木、宮崎、田中、佐藤…キャラは立ってますけど、苗字は普通な人が多いです。この人も河野さん。姉小路さんとか遭遇したい。
取材にお付き合いいただいたのに、取り上げられなかった94社のみなさま、そしてお会いいただいた201社のみなさま、そしてコンタクトいただいた394社のみなさま、2017年もありがとうございました。
2018年もどんどん会います、よろしくお願いします。それでは今日もどこかのカフェでお待ちしております。
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